「経済同友会 夏季セミナー」の3日目は福島県浜通り地域の復興状況の視察で、朝8時、2台のバスで郡山のホテルハマツを出発した。
約一時間のバスの中で復興庁福島復興局長から、「福島復興加速への取組」についてレクチャーを受けた。
10時に東京電力福島第一原子力発電所が位置する 大熊町の大川原復興拠点に着き、渡辺町長から、約3,000人が住む居住地作りの計画を聞いた。そして、その拠点の最も海側(原発から9km)に建設し、先月から運用開始した「東京電力 福島給食センター」で、東京電力 福島復興本社 石崎代表からレクチャーを受けた。100人の雇用が生み出されたわけだが、最初はなかなか応募者が無く粘り強い募集活動の結果、180人の応募者が来てくれたそうだ。
まだ町への帰還が叶わず除染が進む大熊町・富岡町を通り、楢葉町に建設中の日本原子力研究開発機構の「楢葉遠隔技術開発センター」(第一原子力発電所の廃止措置に向けた研究施設)を見学した。
次に「楢葉町 ここなら商店街」を車窓から見学し、隣の楢葉町役場に着き、松本町長から復興に向けた取組を聞いた。ここも復興拠点の計画を立てている。
車中でサンドイッチを食べ、13時半に磐城農業高校に着いた。このたび新校舎・新実習棟が完成した高校で、全国の経済同友会が大震災以来行なっている「IPPO IPPO NIPPON プロジェクト」で実習機材を贈っている高校だ。
佐久間校長のお話しを聞き、実習棟などを見学し、重苦しかった視察の最後で、我々にもやっと笑いが出た。
10時に東京電力福島第一原子力発電所が位置する 大熊町の大川原復興拠点に着き、渡辺町長から、約3,000人が住む居住地作りの計画を聞いた。そして、その拠点の最も海側(原発から9km)に建設し、先月から運用開始した「東京電力 福島給食センター」で、東京電力 福島復興本社 石崎代表からレクチャーを受けた。100人の雇用が生み出されたわけだが、最初はなかなか応募者が無く粘り強い募集活動の結果、180人の応募者が来てくれたそうだ。
まだ町への帰還が叶わず除染が進む大熊町・富岡町を通り、楢葉町に建設中の日本原子力研究開発機構の「楢葉遠隔技術開発センター」(第一原子力発電所の廃止措置に向けた研究施設)を見学した。
次に「楢葉町 ここなら商店街」を車窓から見学し、隣の楢葉町役場に着き、松本町長から復興に向けた取組を聞いた。ここも復興拠点の計画を立てている。
車中でサンドイッチを食べ、13時半に磐城農業高校に着いた。このたび新校舎・新実習棟が完成した高校で、全国の経済同友会が大震災以来行なっている「IPPO IPPO NIPPON プロジェクト」で実習機材を贈っている高校だ。
佐久間校長のお話しを聞き、実習棟などを見学し、重苦しかった視察の最後で、我々にもやっと笑いが出た。