ファンダメンタルズ分析の代表的な指標のひとつにPERがあります。
 
PERはPrice Earning ratioの略です。要するに株価収益率で
 
株価が一株当たり、利益の何倍まで買われているかを示します。
 
この倍率が低ければ、割安といえますし、高ければ割高感があります。
 
しかし、PERには何倍だからよいとかいう絶対的な基準はありません。
 
実は、成長率の低い企業はPERが低く、成長率の高い企業はPERが高く出ます。
 
日経平均株価の平均PERは約50倍程度ですし、一般的にも10~20倍と言われます。
 
したがってPERの分析するときには同業他社との比較や同じ銘柄での比較をし、相対的にみるとよいです。