職場のトイレであった同僚から
「罪の声」を薦められ観てきました

公開していることは知っていたけれど
スルーしてて、薦められなかったら
この感動は味わうことが出来なかったかも

今までボーッと生きていた私は
ガツンと一発くらった感じ

忘れないうちに記録して置きたく
珍しくタイムリーに更新しています

政界や警察やメディアなど・・・

お金や権力で「悪」を
揉み消されている事を
何となく薄々感じているけれど
なにも出来ない私たち

多分、当事者じゃないからなんだろうな

事件ってほとんどが怒りから生まれるんだと
改めて思った

背景まで寄り添わないと浄化されず
怒りって、周りが作り上げているんだよなと

都合の悪いことを隠蔽されて
人生が台無しになった人たちの
怒りから生まれた未解決事件
グリコ・森永事件を元に
子どもの声のテープに着目して
ストーリーが組み立てられ

知らずに事件に加担してしまった
3人の行く末が描かれていました

今回「fossil」というキーワードが
私の中で1番心に響いたかも

罪を犯してしまった瞬間
人生の時がそこで止まってしまう

生きていてもきっと
未来に行こうとしても

記憶喪失にならない限り

精神は、今の世界から
罪を犯してしまったあの頃に
引き戻されるという
重い罰を一生背負って生きるのかと

久しぶりに満足の行く映画だった

観ていない人は是非
観て感じて欲しい作品

原作、早速、読みはじめています。