こんにちは。
愛と幸せの人生のプレゼンテーター 宮腰育幸です。
第3ステップ:自分の人生を豊かにするために、その嫌なところを埋めていく
愛と幸せの人生のプレゼンテーター 宮腰育幸です。
昨日は河合隼雄『ユング心理学入門』(培風館、1967年)から、反面教師=影を「あんな人間になってはならない」と排除するのではなく、その嫌なところを肯定的に捉えていくことの大切について述べました。
今日は河合さんの著書(引用はすべて105ページ)と私の例を使いながら、私が考えた統合の方法をご紹介します。
きっと、あなたの人生を実り豊かにする上で参考になるでしょう。
私の例とは、小学校5~6年のときの担任の教師。ほぼ毎日私は暴力を受けていました。
私は無力な自分を認めたくないために、この教師を「悪者」に仕立てあげて、「暴力はいけない」と批判していたのです。
これでは、私が無力の犠牲者でいつづけることを正当化するだけで、何の成長も見込めません。
それでは、具体的にまいりましょう。
「自分の影のイメージを、実在しているひとのなかに探すのは、それほどむずかしいことではない」。
(105ページ)
まず、あなたの反面教師を一人みつけてください。
第1ステップ:その人の嫌なところを徹底的に洗い出します。
「自分の知らないこと、できないこと、嫌いなこと、損なことは、ともすると悪と簡単な等式で結ばれやすい」。
私の例でいえば、暴力をふるわれることでした。
第2ステップ:その嫌なところを自分の心のなかで照合する
「人は心の鏡」、他人の嫌なところ、気にするところは自分の心なかで認めたくないところです。
あるいは、その嫌なことを攻撃することで、自分なかで何か利益を得ていないか、点検するのも大切なことです。
「自分の周囲にあって、何となくきらいなひとや、平素はうまくいゆくのに、ある点でだけむやみと腹が立つようなとき、それらは自分が無意識内にもっている欠点ではないかと考えてみると、思い当たることが多いに違いない」。
私の例でいえば、「ケンカに勝てない」「無力な弱い自分」「ダメな自分」を認めたくなかったのですね。そのため、強がるために、私はこの担任の教師を「悪者」にしたのです。
もちろん、何ら生産性はありません。
