元夫の馬鹿さが発覚してからというもの、元夫のために毎日お弁当を作るのも食事を作るのもとても空しくなってきた

 

「節約」と何より「健康」の為を思ってしてきたが、当の本人がタバコはやめられない、付き合いの飲み会は断らない

みるみる体型も見た目も30代の中年オヤジ化してきた

 

人間見た目だけではないと思っていたが、年を取るとなるべくきれいなものを見たいと思うのは私だけなのだろうか

いや、世の女性はもはや旦那という存在には期待せず、きれいなものは外で求める

それが韓国俳優やアイドルグループへの「推し活」なのではなかろうか

 

見た目も性格も私の価値観から外れた元夫

もはや、一緒にいる意味というのは「子供」と「世間体」だけになった。

 

しかし、それだけのために一緒にいる夫婦とは何て空しいものなのか

私はいつしか笑うことができなくなっていた

体重も落ち、夜は不眠に悩まされた。

 

プラス思考であった私もさすがにこのままでは自分がおかしくなると思った

 

そんな中で新たに発覚した「ゲーム課金」

クレジットの明細をみてびっくり・・

 

1日で8万円課金している日もあった。

夫に問い詰めると、「息子のためにいいキャラクターを出したかった」

 

子供の為と言えばすべて許されると思っているのだろうか。

 

私の節約なんてつゆ知らず、ATMかのように貸金会社からお金を借り、課金やパチンコや飲み代に使っていた

しかも、元夫の給料はそこそこあり、生活費やローンを除いても毎月10万円は自分のために使えるお金が残るはず

 

共働きをいいことに、かなり浪費していた

のちに元夫は私に甘えていたと。私が専業主婦だったらそれなりの生活をしたと言っている

 

浪費癖はそんな簡単になおらない

 

愛があればそれも許せたのかもしれない

しかし、もうそこに愛はなかった