娘にモチベーションをあげてもらう | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。

娘が一人カラオケにいっていた。

びっくりした。

 

しかも今回で2回目らしい。

えっ、そうなの?知らなかった。


カラオケといえば、TikTokの影響なのか、娘は昭和~平成の歌をよく知っている。

車の中で、ツッパリHigh School Rock'n Roll(横浜銀蝿)を熱唱していたときはビックリした。

娘だけじゃなく今の中学生たちは昭和・平成・令和と幅広い世代のカラオケをマスターして、大人になるのだと思う。

 

40代後半~60代の中年会社員は、入社したての若い世代を「異国の人」という目で見がち。

嫌われたくない気持ちもあるだろうし、勝手に壁を作ってしまうと思うから、若い人たちが昔の歌をうたってくれるのは大歓迎だろう。

母としては、ドリカム・aiko・あいみょんあたりマスターしておけと言いたい。

 

 

 

娘は一人っ子。

家の中で話す相手は、大人しかいない。

 

必然的に親との距離が近くなるということは、私たち親子関係に大きな影響を与えているように思う。

小6~中2に迎えたであろう反抗期は、家の中が殺伐としていた。

嵐がずいぶんおさまった今は、日常生活の言い争いはもちろんあれど、普通に会話は成立している。

 

「お母さんの弁当作りに対するモチベーションをあげてくれ」

そう娘へ頼み、弁当への褒めタイムを設けてもらった。

 

毎日「いただきます・ごちそうさま」をしっかり言って食べていますとか、最近のご飯は食べやすくていい(おにぎり型を導入した)とか、言葉をもらったものの足りない。

もう少し褒めてほしいと頼むと、娘が仕方がないな~と言わんばかりで、

 

「厚切り牛タン(娘の好物)とお母さんが作る卵焼き、どっちかしか今後一生食べられないっていわれたら、私は卵焼きを選ぶよ。そのくらい、お母さんの卵焼きが好きなんだよ!」

 

はい。ありがとうございました。

お母さんのモチベーションがフル充電されました。

お世話になりました。しばらくがんばります。


そんな話を夫にすると、「優しいな」と言っていた。

てっきり弁当を毎日作っている私自身が優しいのかと思ったら、親のモチベーションをあげてやっている娘が優しいという話だったっぽい。

口に出さなくてよかった。

 

 

私は昨日、はじめて自民党の総裁選を真剣に見た。

今までは政治経済に無関心だったから、へーって思っておしまいだったのが、今回は皆さんのご経歴にはじまり政策論争までしっかり見届けた。

 

個人投資家に投票権があって、目先の株式市場のことだけ考えるなら、多くの人が高市さんに一票いれたと思う。

私は単純だから、高市新総裁にきまって日経平均4万円を超えていく相場に賭けて、戦闘モードでリスクオン、やる気満々になりかけていた。

 

変なところで霊感?直感?が働く夫が、総裁選の前日に新聞を読みながら「株、売るわ」と言い出した。

何事にも前のめりで行動する私に対して、怖いくらいに冷静な夫。

総裁選を前に、夫のへそくり証券口座をいったん現金化すると言う。

 

今の時点では夫の方針が正解だったと思う。

個人投資家の多くは、9/30がブラックマンデーになることを覚悟している。

 

最終的に株式相場で勝つのはたぶん、夫のようなタイプなんだろうと思う。

勝算があるときは全力を出すけれど、判断がつかない五分五分のときは一度引く。

ということで、夫のへそくり口座は順調に成長している。

うらやましい。うらやましい。うーらーやーまーしー。

 

私のようなリスクに頭をつっこむタイプは、定期的に株式相場で大火傷をする。

やっぱり私はリスクが限定的なデイトレードに向いているんだろうな。

そんなことを考えた自民党総裁選挙だった。

 

ついに娘が、歯科矯正の第二期に入ることになりました。奥歯が生えるのが遅くて、人より第二期に入るのがうんと遅かったおかげで、費用の工面が間に合ってほっとしています。

 

 

夫の投資手法は「安い時に買って、高いときに売る」という、ごくごく当たり前のものです。

↑この本にあるようなテクニカルなこと、夫はまったく知りません。

 

 

 

カリスマ個人投資家テスタさんが、この回↑でお話されている投資手法がそうです。

夫は毎日仕事で手一杯なので、株価とか毎日見る余裕がまったくありません。

私が定期的に報告をしますが、「へえ」というだけです。

 

ただ、株価が安い時に買うのは勇気がいるんです。

もうダメかもっていうムードが株式市場に漂っていて、明日はもっと株価が下がるかもしれない…という恐怖と戦いながら、お金をだすのって、勇気がいります。

いつ入ろういつ入ろう、底値を確認してから…とか考えていたら、もう買えなくなっているのが株式あるあるです。

 

 

私は短気でビビリなので長期投資にむいていません。

 

1日の大半を株式投資のことを考えるようになって約2年。

平日の昼間は株式チャートをみていられる環境にかえて半年。

 

デイトレでパート時代の給料を自分に払えるようになったので、今年から起業したと思うことにしました。

含み損は短期借入金だと都合よく考えています。

私のサラリーマン時代の年収を超すことが、ささやかな目標です。

 

私のような短期トレードは、超ハイリスクです。投資じゃなく投機と呼ぶ人が多いです。

人様にはまったくおすすめできません。

 

石破さんって、ご自身の資産の大半を株で運用されている方だったんですね。知りませんでした。

石破さんが所有されている企業の株は、私にとっても身近な会社で、急に親近感がわきました。

 

株を持っている方ならなおのこと、自分が総裁にきまってすぐに日経先物が大暴落してサーキットブレーカーまで発動したなんて、ショックだっただろうなあ。

私だったら大号泣ですよ。

自民党の総裁なんてやっぱりやめるって、鼻水たらしながらカメラの前で言っちゃいそうです。