【介護予防】実父のおじいちゃん化 | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。

たまにしか更新しない育児ブログですが、【介護予防】もテーマに加えようと思います。

ここ2年くらいで少しずつ進めてきたので、しばらくはさかのぼっての話になります。今後、更新予定の記事はこちら。

 
  1. 介護予防を考えはじめたきっかけ ←今日ここ
  2. 行政サービスを使いたい
  3. 孫(娘)の提案
  4. 実母の家出予告
  5. 高齢者向けの食事配達サービス
  6. 娘(私)の提案
  7. たぶん、つづく

数年前から、父の老化スピードが人様より早いのではないか、と気になっていた。

コロナもあったし、父のような人が多くなっていると聞くものの、それにしても…という感じ。

 

父は昨年80歳になった。私が気になっていたのは、父が77歳~80歳あたりのこと。

歩き方や姿勢、かもしだす雰囲気が70代後半とは思えなかった。

 

父と母は年齢差もそこそこあるとはいえ、生活スタイルも性格も真逆すぎる。

そのせいか2人は10歳~15歳くらいの年齢差がある夫婦に見られている気がする。

 

ぶっちゃけると、うちの両親は仲が悪い。

正確にいえば、数年前から母が一方的に父を煙たがっている状態がつづいている。

 

母は熟年離婚を言い出すタイミングが遅かったのだと思う。

今さら離婚手続きが面倒くさいといって、家庭内別居がつづいている。

 

夫婦不仲はもうどうにもできないけれど、父の「おじいちゃん化」はなんとかしなくてはいけない。

家でゴロゴロしているものだから、母のイライラの元にもなっている。

 

2年前の私は、介護方面の知識がまったくなかった。

正直今もたいしてないけれど、高齢者が多い世の中なのだから、きっと何かアイデアがあるはずだと考えた。

 

最初は市役所へ電話をしてどこへ相談すればいいのか聞き、地域包括支援センターの存在を教えてもらった。

 

▶地域包括支援センターとは(不動産会社:株式会社LIFULL​公式サイトより)

 

 

 

 

介護支援の窓口を地域包括支援センターというらしい。初耳。

市のHPを見ても、何が何やらさっぱりわからない。とりあえず、電話をして相談してみることにした。

 

・娘の私は地元から離れたところに住んでいて、実家へまめに顔を出すことができない

・帰省のたびに、父を何とかしないとマズイだろうという危機感が増している

 

電話に出てくれた地域包括支援センターの職員さんは、唐突かつふんわりした相談をした私の言わんとしていることを、すぐ察してくださった。

そして「うちの市は介護予防に力をいれています、お父様と一緒に無理なく進めていきましょう」そう心強い言葉をかけてくださった。ありがたすぎる。

 

電話で職員さんがおすすめしてくれたのが、地元の市がシニア向けに行っている人気イベントに父を誘ってみること。

そしてまずは父と一緒に地域包括支援センターに出向くことがよさそうだともわかった。

 

電話の数か月後(たしか2年前の年末)に帰省したタイミングで、父を連れて地域包括支援センターへ行ってみた。無理に連れて行ったというのが正直なところ。

地域包括支援センターは私が通っていた中学校の近くにあり、何年も通っていなかった道だったから懐かしく、妙にうれしかったことを覚えている。

 

電話で私と話をしてくれた職員さんが、父にも丁寧に行政のシニア向けサービスについて説明してくださった。

今どきの行政サービスはやっぱりちがう。介護予防への取り組みがすごい。感心してしまった。

 

冷静に考えてみれば、介護予防に力をいれることは全員にとってメリットが大きい。

日本が高齢化社会なのはどうすることもできない事実なのだから、元気に過ごす高齢者を増やすことが得策なのだろう。

 

とーーってもきれいな、まるでスポーツジムみたいな高齢者向け施設のパンフレットもあった。

なんでも週に1回、自宅まで送迎もしてくれるという。

 

「ここ、今すぐ私自身が入りたいくらいです。週1で利用するのに費用はいくらくらいなんですか?」


無知まるだしの私に、優しい職員さんが教えてくださった。

 

【つづく】

 
  1. 介護予防を考えはじめたきっかけ 
  2. 行政サービスを使いたい ←次回
  3. 孫(娘)の提案
  4. 実母の家出予告
  5. 高齢者向けの食事配達サービス
  6. 娘(私)の提案
  7. たぶん、つづく

2年たった今、父についてはあのタイミングで動いておいてよかったと心底思っています。うちの母は、行政サービス?関心ないわ、そんな暇ないし!と言うタイプでしたが、2年たった今も変わりありません。もちろん夫婦不仲も相変わらずです。笑。

 

 

私はCreepy Nutsもけっこう好きです。

車の中で急に「かつて天才だった俺たち」のベース(コントラバス?)を弾いてみたくなりました。ベースを習いたいとかそういうのじゃなく、この曲のこのフレーズを弾きたいという感じです。

 

娘にそれをいうと「お母さん、私はベースをやってみたかったんだよ!」と言うではありませんか。知りませんでした。娘に私が、「お母さんはベースを買うんだったら、フェンダーの(King Gnu)新井さんモデルしか欲しくないんだけど」というと「うん!それにしよう!」とか適当な答えが返ってきました。

 

 

いやいや、ど素人のへたっぴ女子中学生が、仮に中古であっても新井さんモデルなんて恐れ多すぎるがな。

そもそも、新井さんモデルはいくらすると思ってるんだ!飽きたからやめるとか、ありえない値段なんだからな!うんぬんかんぬん…。自分から言い出しておいて提案を引っ込めました。

それでもいつか娘と二人で、ベース体験レッスンを受けにいってみたいです。

 

 

そのうち記事にする予定ですが、高齢者の食事っていろいろ課題がありますよね…。うちも頭が痛いです。

個人的にお惣菜は知久屋が好きです。真空パックで届くのでけっこう日持ちします。

決して安いわけではないのですが、安全性やら味を考えると妥当な価格だと思い、過去10年で何度購入したことか。

知久屋さんが私の住む街にもできますように。いつかリアル店舗に行ってみたいです。静岡県民の方がうらやましい!