娘と二人で信号待ちをしていたら、右手からパトカーが走ってくるのが見えた。
隣の娘に私は言う。
「あ!見て。こあずきのお迎えがきてるよ」
娘は激しく動揺したあと「ちょっと!何を言ってるの」と笑い出した。
私からすれば、動揺することも笑いだすことも想定外というか。
ツーといえばカーのように、パトカーをみたら口に出す当たり前の会話だと思っていたから、これは定番の会話ではないのかと尋ねた。
「そんなこと誰とも話さないよ。お父さんには言われたことあるけど」
やっぱり夫も言ってるんだ。ニヤっとしてしまう。
パトカーを見かけたら「お迎えがきたよ」という会話は、テッパンではない。
私があのまま大阪にずっと住んでいれば、当たり前すぎてしょうもなさすぎて、使わなくなったトークかもしれない。
娘は東京で生まれ育ち、小学5年生から今私たちが住んでいる地方都市で育っている。
夫と私は関西で生まれ育ち、2人とも社会人になってからそれぞれ地元を離れた。
パトカーの話にかぎらず、夫と私の中では肌感覚で当たり前になっていることが、娘はそうではないことがおもしろいと思う。
いや、ちがうかもしれない。
夫に言われたことがあるのに、私に同じことを言われて驚いている娘はどうなんだという話。
生まれ育った地域性というより、娘の性格もおおいに関係するのかもしれない。
2020-07-10(小学5年生・夏)
先生に同じネタ(熱あるよ)で2回もからかわれていたことを思い出す。
昨日、夫から「お母さんにアホと言われたって、こあずきがボヤいてたで」と言われた。
娘は頭の中では関西人のアホという定義をわかっていても、実際に言われると少なからずショックをうけてしまうらしい。気をつけないと。
それはそうと、娘に関西弁を話すように言うと、最初は残念すぎる発音だけれど、ちょっと私が隣でお手本を言ってみせて「リピート アフター ミー」と練習させると、あっという間に上手になる。
関西弁については、その気になればすぐ上手になる素質があると思う。
そう考えると、やっぱり幼いころから英語耳を育てるというのは大事なんだろうな。
今さら言っても仕方がないけれど、ちょっと後悔している。
新年あけましてだいぶ経ちました。遅くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。
女子母の皆さま、間もなく恐怖のバレンタインデーがやってきますね。
うちは今年もキットを使います。
お菓子作りが好きだった母の影響は受けず、娘はさーっぱりです。
それでも1人で作りたがる(親子でやるとケンカ勃発)ので、キットを進呈。キットは材料が無駄にならないので、個人的には大好きです。
今、私はこれが欲しいです。
ソファを買ってもうすぐ3年になるのですが、もうだいぶ使い込んだ感がでてきて、きっちゃなーい感じになってきましたので、なんとかしたくて。
ただ、こういう「あれば嬉しいけれど、なくても困らない商品」って、どうしても二の次になりがちなんですよ。
そしてこちら、液晶モニターを支えるモニターアームです。
私は素人のくせにデュアルモニター(2台)を使うデスクトップ愛用者なので、こういう商品は必須アイテムです。
使いやすそうなのを見つけたときは、迷いなく買ってしまいます。
って、客観的に考えれば、迷うべきはモニターアームのほうじゃないかと。
言われてみるとその通りだなと思うものの。きちゃないソファーは見て見ぬフリしちゃうんです。夫と娘の陰口がきこえてきます。