娘は、ものすごーく現実的な女子。
今の時点で医師になりたいと言っているものの、かなり冷静に自分の将来を考えているところがある。
2020.08.18
1年前、5年生の夏休みも人生について考えていた。
6年生になった今年は、昨年よりもう少し先、社会人になったあと、生活にはお金がいくらかかるのかを考えてみたらしい。
こんなに真剣に人生設計を考えている小学生も、珍しいのではないか。
わが子ながら、変わった人だなあと見てしまう。
とはいえ、しっかりしてそうに見えてまだまだ小学生。
ありあまる時間に娘とゆっくり突き詰めて話をしていくと、娘が望む、とってもわかりやすい人生設計が明らかになった。
小学生ならではの視点がおもしろく、真剣にお付き合いしていたら2時間も経っていた。
こんなこと、夏休みならではだと思うから、よかったと思うことにしたい。
娘と一緒に、研修医1年目の給料を調べてみた。
国公立医大、私立医大、給料に大きな差はない。
もちろんアルバイト代などで、変わってくると思うけれど、私たちにはよくわからない。
大きく変わってくるのは、娘が私立の医大へいったとき。
学費が一定額を上回ったら、働いた後で私たちに返済してもらう約束になっている。
口で言ってもわからないだろうと、6年間の学費を調べさせた。
国立大と私立大、6年間の学費を書き出してみると、さすがに小学生の娘も驚いていた。
学費がお安め私立医大ですら、国立大と約2000万円ちがう。
学費がお高い私立医大なら、国立大と約4000万円ちがう。
ア リ エ ネ エ
私立医大は無理だよ!と頭ごなしに言うのもなんだと思い、近所で売り出されているマンションの価格を教え、額の大きさをイメージさせてみた。
わかってくれた模様。ありがとう。
私立医大で特待生になれると、大半の学費が不要になるみたいよ
なんてお得情報を伝えたものの、そこは現実的な女子ゆえ、はなから諦めているのかスルーだった。
ついでに医学部だけじゃなく、東京の私立大(文系)に通って一人暮らしをするときに親が仕送りするであろう費用も計算させてみた。
どれだけ高額になってしまうのか、改めて計算して私も驚いてしまった。
コ ク リ ツ イ ッ テ ー
洋服代にいくら、食費にいくらといった、社会人1年目の生活を想像してみると、なんとなく娘が希望する生活が見えてきた。
娘も毎月いくら稼げれば、自分がのぞむ生活水準になるのかわかったらしい。
娘には、東京で一人暮らしをするなら、その倍の給料がいるよ!とも伝えておいた。
独身のときは年収いくら、結婚して子供が生まれたあとなら年収いくらを稼ぎたい。
ということが明確になったことで、娘は満足したらしい。
なんだかもう少し夢を見てくれてもいい気がするけれど、これも本人の性格なんだろう。
大学受験までに、世の中にどんな仕事や会社があるのかをたくさん調べてほしいと思う。
しみじみ、変わった子だなあと思います。
週末のハモネプをみて、青と夏をうたったチームのメイン(サビの)ボーカル、大阪音大生とらさんに度肝抜かれました。
最初のワンコーラスめ?第一声?で背筋が伸びました。
その後、SNSの反応をみて、私だけじゃなかったことに納得したんです。
彼はすごいですね。歌がうまいのはもちろん、『華』がある方だと思いました。
音楽業界は契約がややこしいみたいなので、どうかどうか、条文を読みなれた人に契約書をみてもらって、とらさんに不利がないことを確認してからサインしてほしいです。
なんて、おせっかいなことを考えながら、録画していたハモネプを何度も何度も見返しています。
いやあ、いいもの見せてもらいました。
娘が東京で中学受験の塾へ行っていたころは、私も二月の勝者に夢中でした。
10月からドラマが始まるみたいですね。楽しみです。
なぜか娘のほうが単行本のつづきを読みたがります。新巻も買わなくちゃ。
ドラマの前に復習しようと思います。