5才の人間関係

手づくり Lesson　はじめてでも作れる　エコクラフトのかご＆バッグ (アサヒオリジナル)
エコクラフトにすっかりハマりました。私は表紙の左側、娘は表紙の中央を目指して編んでいます。

娘が通う幼稚園では、保護者が
保育の様子を見学する機会が
とても多い。

参観日と呼ばれる日だけではなく、
希望者のみ保育に参加もできる。
私も1年に1回のペースで入っている。

最近、娘から人間関係に関する話が
多々でてくるようになった。
娘も毎日ではないものの、いろいろ
あるらしい。

ちょっとリアルで把握しておこうと、
保育に入ってみることにした。

娘は【しっかり者女子】が怒ると、
とても怖いのだといっていた。
「貸して」「入れて」という場面で、
怒られることがあるらしい。

私が保育に入った日も、
男子に怒っている女子を発見した。

娘が2番目に怖いと言っている
子だった。会話が聞こえる距離に
行ってみる。

確かに相当な迫力だった。

至近距離で話を詰めてくるから、
大人の私でも彼女に怒られるのは
辛いかもしれない。

怒られている男子は、小さな
声で言い訳をしていた。
そのタイミングで先生が入り、
言い合いがおさまった。

見学をしてわかったことがある。
怒っていた女子は間違っていない。

その時の彼女は、みんなで決めた
ルールを破って遊んでいる
男の子に怒っていた。

確かに口調はキツイし、相手の
言い分を一切認めない言い方は、
そのまま大人になってしまうと
結婚生活を送るときに困るかも
しれない。

それでも彼女は間違ったことを
言っていない。

しっかり者女子たちしか、
ルールを破る男子チームに物を
ハッキリ言えないのだと思う。

娘は怒っている子を「怖い」
という一面でしか見ていないの
だろう。

色んな性格の子がいる。
子ども達はそこから学んでいく。

頭では理解していたけれど、
現場をみてやっと理解できた。