ついに卒乳宣言

母乳育児ミルク育児の不安がなくなる本 (主婦の友αブックス)
娘は目を閉じて一心不乱に飲む赤ちゃんでした。頬をつつくと「邪魔するな」とばかりに迷惑そうな顔もされたなあ。

3歳5ヶ月　ひな祭り

ついに娘が卒乳宣言☆
一生忘れられない日になった。

もう4日飲んでいなかったから、
今後はどうするのか聞いてみた。

「OPもうおしまいにする。
OPよりパフェが欲しい。
一人でぜんぶ食べたい。」

夫と私が、娘の本気度を確認。

ラストOPも不要だと言う。

今すぐファミレスへ行って、
いちごパフェを食べたいと。

夫と顔を見合わせる。

こりゃ、ちらし寿司なんて
食べている場合ではない！

卒乳パーティーと称して晩ご飯。

食後のデザートにお祝いとして、
お目当てのパフェを食べさせた。

ついに卒乳の時がきた。

じーんとなんて来ない。
あっけない幕切れ。

それが私達らしいと思う。

1ヶ月前に、寝る前と就寝中の
OPをやめることにした。

昼間のOPのみオッケー。
ただし、

・太陽が出ているときだけ

というルールにはじまり、私の
勝手な都合で少しずつルールを
増やしていった。

・お父さんがいる時はダメ
・1回につき1分だけ

眠るときのOPをやめられたら、
娘の中で自信ついたのか。

面倒なルールに嫌気がさしたのか。

少しずつ昼間の回数が減っていった。

泣いたときにOPをせがむことも
なくなり、夜中に目覚めたときも
OPと叫ぶこともなくなった。
(いまだ夜通し寝てくれない)

寝る前OPをやめたとき、
夫、実母、義母、3人が同じ
ことを言っていた。

「昼間もやめさせないと、
かえって可哀想じゃない？
やるなら一気にやめれば？」

生粋のOP星人である娘に、
突然の打ち切りを宣言するのは
やっぱり気の毒ではないか。

心の準備がついていかないはず。

娘と私には、フェイドアウト
作戦が向いていると感じた。

私は自分の直感を信じて
よかったと思う。

もう娘はOPなしで大丈夫だと思う。

3年5ヶ月、お疲れさん。

一生分働いたであろう私のOPを、
乳がん健診へ行くことで労わりたい。