昨日は一週間ぶりにお風呂へ入った。
鳥の巣だった娘の髪の毛もきれいになった。
自由時間は院内にある児童館のような
プレイルームで遊んでいる。
部屋に帰ってくると、娘はポポちゃん。
私は借りてきた雑誌を読んでいる。
ベッドの上で二人で遊び、眠くなったら寝る。
平和すぎて夢のよう。
うっかりすると娘が病気であることを
忘れてしまう。
どうかこのまま順調に快復しますように。
点滴の針もはずれ、私にも余裕が生まれた。
いまは看護師さん観察が楽しい。
元旦に私たちが入院して数日間は、
主任看護師をはじめ年齢的にもベテラン
だと思われる看護師さん達がついてくれていた。
娘が快復しはじめてからは、20代前半の
若手チームだと思われる人達が
担当してくれるようになった。
素人なりに想像してしまう。
小児病棟には40~50人くらいの
看護師さんがいる。
平均年齢は28才くらいだと思う。
私がここの主任看護師だったら…
ただでさえでも医師が少ない正月の三が日は、
川崎病の急性期である患者に、新人は
つけない。
医師達に信頼されている看護師をつけ、
患者の容態をきっちり観察させる。
症状が落ち着き、一番の課題は食後の薬
という患者だったら…。
経験をつませたい看護師をつけると思う。
嫌がる子どもに薬を飲ませるという行為は、
小児病棟にいるかぎり必要なテクニック。
娘は絶好の練習相手。
皆さんあの手この手を提案して下さる。
少しうまく行きかけても、次の回は
娘も三才なりに対策を考えてくる。
皆さんきちんと、次の方に申し送りをして
下さるのがありがたい。
今夜から私が退院した時に備えて、
一人で娘に薬を与えることになった。
頑張らなくては。

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入院2日目、3日目あたりを担当してくださったベテラン看護師さんが、プレイルームにいる娘をみてビックリされていました。あの頃は魚の目をして、動かなかったからなあ…。
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私はこの雑誌が苦手でした。
家事も育児も楽しんで、しかも身なりも
キレイな読者モデルママさんばかりが
出ているからです。
小汚く家事も手抜きな私にはまぶしすぎて。
読んでいると落ち込んでしまいそうなので、
敬遠してきました。
病棟にあるので手にとってみると、
予想外に楽しくて熟読しまくり。
いまは病院にいるから、皆さんとは
別世界に生きている感じがする
せいかもしれません。
最新号を買ってほしいと夫に頼みました。
退院時は病棟に寄贈して帰ります。
(私が読んでいるのは一年以上前の号)