あふれるまで愛をそそぐ | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。

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今月号のベビーブック 2011年 03月号 [雑誌]は付録がよさそうなので買ってみようかと思います


基本的に本は図書館で借りてよむことにしている。

ネットで予約をして受け取りに行くだけだから、
私にとってはレンタルショップと同じ感覚。

久しぶりに、これは手元においてバイブルにしよう。

と思える本に出会った。


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あふれるまで愛をそそぐ6歳までの子育て―子どもの心にひびく愛ひびかない愛


著者の本吉 圓子(まとこ)さんは保育業界では
とても有名な方だという。

失礼ながら私はこの本で初めて知った。


1章 子どもの心にひびく愛、ひびかない愛
2章 あふれるまで愛をそそぐとき、子どもが変わる
3章 甘え不足症候群の子どもたち



特に1章は、今の私に足りない部分を指摘して下さった気がする。


“小さな望み”に応えてあげる

小さな子どもは親が今すぐ応えられることを要求する。
それにきちんと応えれば心が満たされる。



という内容のことが書いてある項目は、コピーして
トイレにはっておこうかと思うほど。



最近、娘が歯みがきの時に私が持っているほうの
歯ブラシを使いたがって困っていた。

歯磨き粉がついていることを知っているからだと思う。

私にとって歯磨き粉つきの歯ブラシは伝家の宝刀。
これがなければ仕上げ磨きができない。

仕上げ磨きをする前の娘へ手渡したら、やらせて
くれないかもしれない。それは困る。

あれやこれや、ごまかしていた。



ここでいう娘の“小さな望み”は、母親が
いつも使っている歯ブラシを最初に使いたいこと。

よくよく考えれば、先に歯ブラシを手渡した所で
特に困ることはない。

最終手段の押さえつけ姿勢だって残っている。

ごくごく少量使っている歯磨き粉を飲み込んでしまう
リスクはあれど、結局どちらにせよ飲んでしまう。


娘の“小さな望み”を叶えられない理由はない。


早速、私が使うほうの歯ブラシを渡してみた所、
とても嬉しそうにしていた。

手にしたらすぐに満足したらしい。しかも、

♪仕上げはおかあさん

と、ワンフレーズ言うだけで近寄ってきた。
びっくりした。



“小さな望み”を今すぐ叶えてやること。


今すぐ、というのがポイントなのだと思う。


最近の私は、娘の大爆発を予防するために、

【命に関わらないかぎり好きにやらせる】

という方針をとる努力をしている。



相変わらず片足だけ靴をはかずに公道を歩いているし、
ズボンをはかずに外へ出ることもある。

真冬にレッグウォーマーだけ、太ももまるだしで
歩いている幼児はたいそう珍しい。


道行く人の目が怖い。

誰も周りにいないのに「こあずき、ズボンはこうよ」と
私のせいじゃないことをアピールする小心者な自分がいる。


それでも娘は、自分の思うとおりに行動ができれば満足する。
さすがに10分もすれば寒くなるのか、素直に従ってくれる。

ここ1週間、大きな爆発がおきていない。
平和な日々を思うと、娘には効果的な方針だといえる。


ひょっとするとこれも“小さな望み”を
叶えていることになるのかもしれない。



著者の本吉さんが実践される「おままごと」は
私も絶対にやろうと思う。

子ども相手だからといって適当に「おいしいわー」
などといって軽く相手をしないようにしよう。


情緒が安定した人になってほしい。


そう願う私にとっては、バイブルになる本だった。

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最近の娘は、なぜかお風呂の前はおにごっこが始まると思うようで全裸で逃げるのです。
つかまえて抱っこをしても、脱力して抱っこをのがれまた逃げます。
私だって全裸で寒いし、おしっこされるの怖いし、抱っこするにも娘は重いし。
新作お風呂のおもちゃを仕入れて呼び込むしかないかと。








リカちゃんのお雛様、売れているそうですよ。
雛人形ならではの価格なのに完売なんてすごいなあ。

でも、1人は寂しいだろうな。

と思っていた私。
よくよく見れば彼氏もいらっしゃいました。