はじめての一時保育 | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。

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私は娘をほとんど人に預けたことがない。最長は夫に預けた2時間。

それも生後間もない頃で、ちょうど哺乳瓶拒否がはじまってしまい母乳を
飲んでくれずギャン泣きさせてしまった経験がある。

そんな私が区のイベントへ参加して、90分間、区の職員さんに預けることになった。

会の趣旨を知らずに参加した私は、開始前に娘をベビーカーで寝かしつけることに成功し
意気揚々と会場へ入った。

「それではお母さんはこちらの部屋へ。お子さんは私たちが見ていますのでー。」

冷や汗が出た。私と離れたことがない娘。
ましてや寝起きに知らない場所にいて、知らない人と多くの赤ちゃんに囲まれている。

会に参加中も気が気でない。泣き声が聞こえるたびにそわそわ。
昼寝から目覚めるであろうタイミングで娘の泣き声がした。

居ても立ってもいられず、走って隣の部屋へいき娘を探す。

顔なじみの職員さんが「お子さんこちらですー」とベビーカーを指差してくれた。

娘はベビーカーに乗ったまま知らないおもちゃを握っている。
そして床に寝転がっている、娘よりも若い赤ちゃんたちを見下ろすようにして笑っていた。

部屋には25人くらいの赤ちゃんがいて、ベビーカーに乗っていたのは娘だけ。
あんなに大きな態度でいたのも娘だけ。その姿はまるで女王様。

娘のあまりの姿に声をあげて笑ってしまう。
私を見つけた娘は「お母さんいたわ。」とばかりに、少しビックリした顔をしていた。

保育士さんが「目覚めた直後からニコニコしてましたよ」と言っていた。
たしかに目覚めがいい人ではあるけれど、私がいなくても問題なかったらしい。

その後はゆっくり会に参加して娘を迎えにいった。
感動の再会が待っているかと思いきや、一声だけ短く泣いたあとの娘は「素」だった。

それでも帰り道に泣き出した。やっぱり寂しかったのかなーと抱きしめてもダメ。
冷静に考えると授乳の時間だった。自分がちょっと恥ずかしい。

それでも今回の件で私も自信がついた。とてもいい経験になった。


夫の実家で娘が大泣きして以降、娘が少し変わったように思う。

2週間ほどは、泣く快感にめざめたのか事あるごとに泣いていた。
オムツを替えようとするだけで泣いているから困ってしまうほど。

少し落ち着いたあとは、外でも大きな声を出すようになった。
山手線で上機嫌な鼻歌を披露されるとこちらが焦ってしまう。

そして一時保育もクリア。生粋の内弁慶ちゃんがたくましくなってきた。

娘にとって7ヶ月目は精神的に大きく成長する時期なのかもしれない。
こうして親が知らない間にどんどん大きくなってしまうんだろうなあ。


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とうとう娘がバウンサーと専用のおもちゃに飽きました。
ジャンパルーが届いていなかったらどうなっていたか、と思うとぞっとします。