
というセリフに娘が生後間もない頃から少し憧れていた。
「がんばっているお母さん」風なセリフに感じる。(のは私だけかな。)
ハーフバースデーから離乳食をはじめ、10日あまり過ぎた。
憧れは現実のものとなり、実際にこのセリフを口にするのは嬉し恥ずかし気分。
初日にお粥をクチに運んだ瞬間、見事なリアクションで吐き出した娘。
2日目以降は神妙な顔でクチにいれている。といっても少量。
わが家では写真のスプーンを使っていて、左側の小さな小さなスプーンで
2さじ食べているかどうか、というところ。
スプーンを奪ってクチに入れたがるのは、歯がためとして使用しているようにも見える。
スタートから1週間が経過し、野菜をスタートさせた。
夫と相談しデビュー食材は「かぼちゃ」に決定。
夫婦で張り切って与えてみたところ、見事に吐き出してきた。
おもしろいのは「まずいです」と言わんばかりの表情をしてくれるところ。
二日連続でその顔をしてくれた。
ひょっとすると「甘み」が苦手な人なのかもしれない、と思い
三日目はブロッコリーにしてみた。
見事に玉砕。今度は右手まであげて「もう結構です」と言わんばかりの顔だった。
離乳食をスタートさせる前は、めんどくさいと思っていたけれど
娘の反応がおもしろくてたまらない。
嫌がる顔なんて見たこともなかった。
表情豊かに育ってくれていて嬉しくなったりもする。
なんて、まるで離乳食が進んでいないにも関わらず、何の焦りもなく
過ごしていられるのは娘の人並みはずれた体重のおかげだと思う。
今まで大きく育ってくれてありがたい、と思う一方で落下事故を
起こしたり腰が痛むたびに「せめて成長曲線の枠内に入ってくれたら…」と
クチにはせずとも何度も思ったのは事実。
それでもここにきて、私の精神的ゆとりをもたらしてくれている。
ビッグな娘よ、ありがとう。
鉄分不足が心配といわれる9ヶ月頃までには、鉄分を含む食材を
少しでも食べられるようになるのが私たち親子の目標。
そんなわけで、張り切って野菜を冷凍しているけれどムダになりそう。
食べる前に冷蔵庫にある野菜を少しゆでる方式に変更。
娘よ、残り野菜でごめん。許して。


にほんブログ村 子育てスタイルに参加中♪
ちなみに娘の好物は薄めた麦茶です。2番目に好きなのは白湯だと思われます。