娘が生後3ヶ月を迎えた。
出産前後の私は、生後3ヶ月という響きにすごく憧れていたと同時に、
果てしない道のりのように感じていた。
実際は、出産から1ヶ月間はなんだか必死だった記憶があるけれど、
その後は想像していたよりも精神的に穏やかに過ごせていると思う。
娘がこの3ヶ月の間に、私をしっかり一人前の親ばかにしてくれた。
母性愛に目覚めるのが遅かった私も、いまじゃもうメロメロ。
3ヶ月記念に、思う存分、娘を褒めちぎってみようと思う。
まず、娘はとてもいい人。いい子ではなく、いい人。そう表現をしたくなる人。
寝起きと同時に笑顔を浮かべている。(私が無理やり起こした時を除く)
眠っている最中にうっかり目があいて、私と目があうとそっと微笑み、静かに寝ていく。
この芸当、私にはできない。
特に眠っているときに目が覚めようものなら、ウーンと目を閉じてしまう。
器の大きさを感じる。安眠を妨げてしまった事をお詫びしたくなる。
娘は「赤ちゃんらしい赤ちゃん。」と言われることが多い。
初対面の人に物怖じせず、ニコニコとできる。
私には苦痛に感じるけれど、娘は平気なのだと思うと尊敬に値する。
毎日毎日、キャーキャー大声をあげ、せっせと身体を動かし、笑っている。
ゴキブリ体操とゴリラ運動が得意。
(ゴリラ運動とはウホウホ言いながら顔までゴリラのように動く感じ)
なんだか早くも人生を楽しんでいるように見える。
「生まれてきてよかった」
と言ってもらっているようで、母親として嬉しい。
娘が涙を流して全力泣き(いわゆるギャン泣き)をすることはめったにない。
自分の地声が人一倍大きく、体力を消耗することを知っているのではないか、
と思いたくなる。基本的にはフニフニと省エネ泣きで事をすませる。
全力で泣き始めても、途中で休憩する。ヒクヒク言うのではなく一時休止。
自分の要望がかなうのか確認するかのように止まり、ダメなら泣き出す。
ということを教えてくれたのは夫。
私は娘が一時休止をしながら泣いているのを見たことがない。
今のところ、娘の要望をすべて適えてやれるのは私だけということになる。
要望が叶ったあと、私に向けてくれる笑顔。
母親冥利につきる。ありがたい。
今日からも夫と3人で楽しく過ごしていきたい。
写真はついに買ってしまった一眼レフ。
産後、今の生活でデジイチを使うのは無理だと悟り、コンデジを買い換えた。
それなのに、私の友人がデジイチで撮った娘の写真をみた夫が
「表情が全然ちがう!わが家もデジイチ買おう!」と即決。
私以上に親ばかの夫を見ているのも楽しい。
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やっぱり寝返りは偶然だったようです。その後、何の音沙汰もありません。厳戒態勢も解除しました。