
週末、生後63日目の娘が鼻風邪をひいた。
夫の風邪がうつったのかもしれないし、図書館の読み聞かせ会でもらったのかもしれない。
生後6ヶ月は大丈夫だろうとタカをくくっていた私の予想がくずれた。
熱はなく、食欲もある。ご機嫌もいつもどおり。
こういう時は問題ないと育児書で読んだものの、呼吸が苦しそうな娘を
見ていると心配になる。
鼻が詰まっているようで、たまにまだ慣れないであろう口呼吸をしたりもする。
眠っているときに呼吸困難になるのか、ちょくちょく目を覚ましては寝ていく。
いつか必要になるかも、と買っておいたママ鼻水トッテ
慣れていないのもあるし、鼻水が奥のほうで詰まっている気がする。
病院へ連れて行くことにした。小児科か耳鼻科か。
私は今の時期の小児科へ生後2ヶ月の子を連れて行く勇気がなかった。
車がない我が家は、病院の待合室で待つほかない。
ひとまず耳鼻科を選ぶことにした。熱があがれば小児科にいけばいいかと。
娘の鼻を機械ですってもらい、診察していただいた。
「鼻かぜをひいちゃったんでしょう。鼻は完全に詰まっているわけではないようです。
詰まりながら通りながらですね。今は少し通っているようです。
ラクにしてあげられる薬はあるけれど、2ヶ月の子にはまだ使いたくないから
少し様子を見てみましょう。また詰まって苦しそうなら来てくださいね。」
先生の方針がありがたかった。
自宅に戻り、ズルズルと水っぽい鼻水の音がしていたので、もう一度
ママ鼻水トッテ
コツがなかなかつかめず、必死で何度もやってみた。
どうやらやりすぎると娘が咳き込んでしまう模様。
それでも、あんなに鼻掃除を嫌う娘がおとなしくしている。
もちろん嫌がる顔もするし、逃げようとするし、続けると泣き出すけれど、
いつもの全身で拒絶する嫌がり方ではない。
娘もラクになっているのかもしれない。
昨夜はまだ眠りながら鼻がズーズーいっていたけれど、少しマシになってきたみたい。
今回で子どもの病気というものは親の立場としてこたえるモノだと知った。
夫は「自分がうつしてしまった…」と精神的に疲弊したと思うし、
私は起きていても寝ていても娘を注視してしまうことで身体にこたえる。
それでも育育児典に出ていたとおり、私の免疫力がきれる生後6ヶ月までに
軽い病気ならウェルカムとして娘自身の抵抗力をつけさせてやりたいと思う。

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苦しそうなのに笑顔をむけてくれる娘を見ていると胸が痛みました(泣)