寝かしつけは添い乳でいく、と覚悟をきめて実行しはじめ1週間ちょい。
これが今の娘には必要な方法だったんだ、と確信できるほど穏やかな日々。
問題は私がそのままの体制で寝てしまって、身体がこりかたまってしまうこと。
私の意識が飛んだときに、娘側ではなく反対側に転がれるような対策を思案中。
娘はたいてい飲んでいる最中に夢の中へ行き、忘れた頃におクチを
ぽいっとあけてくれる。(できれば夢の中へ行く前に解放してほしい)
たまにおクチをあけた後、それはそれは器用に顔の向きを変えて
私の胸を枕にして寝付くことがある。
初めてそれを見たときは「えーーー!それは態度がでかいんじゃないのー?」
と笑うやら呆れるやらで、あわてて携帯で写真をとって夫へ送った。
「胎盤を枕にしていた日々を思い出してるんじゃない?
お腹の中が恋しかったんだと思うよ。」
という返信が帰ってきた。はっとした。
その頃、ちょうどぐずり大会の真っ最中で、眠りからすぐ目が覚めては
泣きまくる日々だった娘。
つらいのは私だけじゃなかった、と我にかえることができ涙が止まらなくなった。
お腹にいたときの娘は、いつ見ても胎盤に顔をうずめていた。
彼女がどんな感覚でお腹にいたのかを知りたくなってしまい、
「胎盤をさわらせてほしい」とバースプランに書いておいた。
産後すぐに助産師さんがキレイにしてくれた胎盤を、娘が生活していた
袋ごとをもってきてくれた。予想よりも大きくてびっくり。
恐る恐るさわってみるとプニプニしていて、なんだか不思議な感覚。
私の胸の硬さと同じかといわれると違う気がするけれど、
娘がとっている姿勢は子宮の中に近いのかもしれない。
彼女が私の胸を枕にしているときは、体力がつづくかぎりは
お付き合いしてあげたいと思う。

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私は腕枕派ではなく直床派?です。そのせいか娘は体制を整えるのが大変そうです。