うちの病院はとにかく母乳育児に力を入れていること、母乳で育てたい
お母さんを助産師が全力で応援していること、その為に一緒にがんばりましょうと。
そういえば先日の母親学級でも、哺乳瓶は準備しなくていいですと言われた。
助産師さんに私の胸をみてもらってから、マッサージをしてもらうと
あっという間に両胸が開通して初乳がにじみ出てきた。
聞くと妊娠20週目くらいから、身体は母乳を出せるそう。へぇー。
マッサージって、乳首をきゅっきゅと触るのかな?程度に想像していたけれど、
なんのなんの。そんな可愛いものじゃなかった。
乳りん全体をつかみ、ぎゅー、ぎゅー、とねじる感じ。正直いって痛い。
あぅ、あぅっと情けない声がかかった所で祝☆開通。
これから1週間に1度くらいのペース(忘れてもいいくらい)でやること、
出てきた母乳はきれいにふいて終わること、乳製品は少し控えめにとること、
などを指導してもらい終了した。
家に帰ってじっくりと病院の妊婦向けテキストを読んでみると、
母乳育児成功のための10ヵ条もあり、病院側の気合がひしひしと伝わってくる。
うちの病院は、分娩台の上で初乳を与えて休憩したあと、
子どもと一緒に病室へ帰り、そこから基本的に終日母子同室。
最初は出なくてもいいから、回数を吸ってもらうことが肝心だと聞いた。
初日からおっぱい合宿のような日々がスタートするんだろうなぁ。
自分で望んで選んだ道なのにまだビビッてしまう。
私は出産そのものへの恐怖より、産後の生活を想像するのが怖い。
陣痛がはじまった瞬間から、私の長らく続いた「のんきぐらし」は終了。
この覚悟だけは決めなければ。

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乳製品を少し控えめに、というのは血液をサラサラにするのが目的だそうです。