着工26日目の昨日の現場は動いておりませんでした。
ただ、既成枠納品やら建材などがトラックで運び込まれておりました。

大工工事はやってない様子でしたね。
もしかしたら、例の筋交いの返答待ちなのかもしれません。
次に進むには筋交いをどうにかしないと進めないと思いますし・・・。


***以下は長文になるかと思われます。引き返すなら今ですww***


さて。昨日の朝 例の土地増税の件 でのことでご回答が頂けるというので
久々に支店営業所へ出向きました。

この件のことでは、納得できる回答を頂きたかったので
書面を作成して、本社お偉い様に渡しておりました。

箇条書きにいたしますと

①9月に契約。建築確認申請準備の為に署名捺印後、
  確認申請書類が出来上がるまでに通常より時間がかかったのは何故か?

②昨年度中に都税事務所へ提出しなければならない確認済証を
  再三にわたり「大丈夫か?間に合うか?」と聞き、「大丈夫です」と
  言われていたのに何故このような結果になったのか?

③UDI様と担当様で再三「修正図面を早く・・・」とお願いしたのに
  何故 設計部は修正図面を提出しなかったのか?

④UDI様と担当様がお願いしても修正図面を提出しなかったのに
  本社お偉い様が動いたら、一日で図面を仕上げたのは何故か?

⑤再三お願いして「大丈夫です」との言葉を信じて動いてきたのに
  今回の増税の結果になってしまった。アイダ設計様はどのようにお考えか?
  どのような誠意をみせて頂けるのか?


この大まかにいうと5点を聞きたかった。


支店営業所に着くと、担当様が出迎えてくださり
同席したのは、いつもはお電話でしかお話したことのなかった
本社お偉い様(エリア長様)と我が家の設計担当の上司の方の2名。
そして、担当様と私達夫婦の計5名で話し合いは始まりました。

まずは、お偉い様と設計上司様のお詫びの言葉から始まり
提出していた書面に対して、我が家の契約から申請までの
経過報告書面をアイダ設計様側で用意してくださり、説明を受けました。

事細かに会話方式で書くのは省略させて頂き、気になってた5点の回答を・・・。

①9月に契約。建築確認申請準備の為に署名捺印後、
  確認申請書類が出来上がるまでに通常より時間がかかったのは何故か?


A.我が家の構造、特に斜め壁の部分は特殊な構造でCADで入力して
  勝手にパソコンで構造計算出来る部分ではなく、手計算で複雑になるので
  構造計算に時間がかかったそうです。


②昨年度中に都税事務所へ提出しなければならない確認済証を
  再三にわたり「大丈夫か?間に合うか?」と聞き、「大丈夫です」と
  言われていたのに何故このような結果になったのか?


A.12月にUDIに提出していたのは「事前審査」というカタチだった。
  担当様が「大丈夫です」と言っていたのは、都税事務所へ提出する書類は
  「事前審査」の確認が取れていれば大丈夫だという認識だった。
  認識不足だったことは、本当に申し訳ございませんでした。

③UDI様と担当様で再三「修正図面を早く・・・」とお願いしたのに
  何故 設計部は修正図面を提出しなかったのか?


A.決して片手間に後回しにしていた訳ではなく、最初に説明させて頂いた通り
  斜め壁の構造計算に手間取っておりました。
  担当の者以外の設計部の社員でも話し合い協力しながら図面を仕上げていた。
  しかし、何度も計算が合わなく 修正を何度も重ねる結果になってしまった。

④UDI様と担当様がお願いしても修正図面を提出しなかったのに
  本社お偉い様が動いたら、一日で図面を仕上げたのは何故か?


A.これに関しては、全くの偶然で本社が動いたからと言って仕上がった訳ではなく。
  難しい手計算での構造計算が「言われたから一日で仕上がる」ということはないです。
  たまたま仕上がった時期に本社のお偉い様から連絡がきてのことになりました。

⑤再三お願いして「大丈夫です」との言葉を信じて動いてきたのに
  今回の増税の結果になってしまった。アイダ設計様はどのようにお考えか?
  どのような誠意をみせて頂けるのか?


A.今回のような件になってしまった事は、本当に申し訳なく思っております。
  大変申し訳ございませんでした。
  営業担当も何度も現場に出向いて様子を見ています。
  今回のyoshi様の案件は、本社での会議でも話が全て通っておりますし
  上層部でも把握してることでもあります。
  今後、このようなことがないよう最後まで責任をもっていかせていただきます。

ご回答は以上でございます。

たぶん、読んでいて皆さんがツッコミたかったという場所は
全て私達夫婦で突っ込んでます(笑)

の回答で、最初は私はその場で納得できませんでした。
「えっΣ(゚д゚lll)それで???」って感じで(笑)

遅くなった説明をしました。
今後は責任を持ちます。


いやいやいや・・・増税になった件の誠意は??
設計が遅れた説明だけじゃなく、増税になった件は???

それをお偉い様にお聞きしたら
「では、yoshi様が納得していただけるということを教えてください。
それを会社に持ち帰り、検討させて頂きます」
と・・・。

夫様が言いました。

「ハッキリ言って、この件はちょっと前の話に今現在なってしまってます。
建築が始まり、今の現状では当時の怒りは薄れてきています。

僕は仕事を抜けるわけにはいかないので、どうしても彼女に任せっきりになってます。
今回の件では、本当に彼女は奮闘してました。
彼女がどれだけ大変だったかを忘れないで欲しいのが、僕の願いです。」


夫様がまさかこんなことを言うなんて思ってなかったのでwww
冷静に話せていたのに、不覚にも涙を堪えながら私も伝えました。

「増税した分を賠償してくださいというのは簡単です。
予算がない状態で家づくりをスタートして、必死に家づくり以外で
かかる金銭面は抑えるように努力してる。
今回の件も5~10万の増税は正直イタイんです。
たかが・・・5万・10万の金額じゃないんです。

でも、増税の分はもういいです。
ただ、あれだけ本当にやったのに結果がこのようなことになって
本当に悔しかった・・・なんでこんな事になったのかが知りたくて書面を作成して
回答が欲しかった・・・。

契約前に他社様にも図面見積もり作成していただいていた時も
他社様は斜め壁はやらないとハッキリ言われていました。
今回 着工してみて、構造検査でも指摘のあった斜め壁の部分が
どれだけ設計部や棟梁に大変な思いをさせているのもわかりました。

ただ、本当に悔しかったんです。それだけは知ってて欲しいです。
そして約束してください。良い家にして欲しい。」


本社のお偉い様も設計上司の方も 約束してくれ
常に真摯に対応してくださいました。

本音は増税分を賠償してくれるならして欲しいかったですけどね(笑)
でも、それを言ったからとして本当に上手く進むのか?

夫様も諦めている様子でしたし、私もこれで終わらせていいと判断しました。
きっと「甘い!」って思う方も多いでしょう(笑)
自分でも「甘いなぁ~」と思います。

でも、私達は変えられない増税より これから建つ家のことに集中したい。
そう思いました。

もちろん!言いたいことも言いましたよ(笑)

「○○←設計担当名のヤツめっ!」
とかw
「また○○だよ~~クソがっ!言ってたんですぅ~」とかww

建築を考えていた友人が同じ支店・同じ担当者で契約したんですけど
「友人宅には○○は設計に付けないでくださいね!」とかwww

その頃にはアイダ設計様と我が家も笑い合って話してました。

ついでに、設計上司様は一級建築士。
もちろん我が家の確認申請関係は設計担当の名前ではなく
その上司様のお名前が表記されています。

なのでちょうど良い!ってことで、構造検査で問題の箇所
筋交いの部分の写真と図面を見ながら相談して
早急に対応してくださるということになりました( ´ ▽ ` )ノ♪

言ってみるもんです(笑)

我が家の案件は先に書いた通り、会議などで上層部も知っていることで
我が家に関することでは内部統制をはかる意味ででしょう。
「稟議書」が既に提出されて受理されているそうで・・・。
今後も何かあったら いつでも連絡くださいとのこと。


きっと問題が起こった当初でしたら こんな決断は出来ませんでした。
暴れて机ひっくり返していた事でしょう(笑) ◇ヽ(`Д´)ノ一徹返し!!!

でも冷静になってきている今。
悔しさは忘れませんが、もうおしまい・・・。

今後に期待?いや・・・もちろん任せっきりにはしませんよ(`・ω・´)キリッ
自分で選んだアイダ設計様と 一緒に家を作っていこうと思います。


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