懐かしの……合い鍵
まさとと付き合い始めて丸4年近くの記念日が近づいて来た。。
その頃に、
忘れずに居てくれたまさとが
久しぶりに連絡をしてきた。。
私は、まさとからの連絡など期待して居なかったし……
何か……自然消滅か……って思ってたから
本当にびっくりした‥‥
丁度土曜日が付き合い初めの記念日だったから
私は久しぶりに車でまさとの家まで行く事になった。。
通い慣れた道だったのに
何故か‥‥‥間違えたりしながら
やっと辿り着いた。。
まさとは、まだ仕事から帰ってなかったから、
懐かしい合い鍵でドアを開け
まさとの部屋で帰りを待っていた。。
今日私が来ること知ってるのに‥‥‥
遅いなぁなんて思いながら‥‥
あの時待っていた気がする‥‥‥
凄く懐かしいまさとの部屋……
相変わらず散らかしていて……
帰って来るまで奥さんみたいに片付けていた私
なんか……まさとに会うのにもう四年も付き合っているのに
ドキドキしている私がいた……
そんな頃まさとにが帰って来た。。
少し疲れた様子だったけど
お互い久々に会ったせいか……照れ気味で…
キスをして……
2人だけのお祝いをしに駅の近くにある少しお洒落なレストランへ向かった……
このお祝いが最後になるお祝いとも知らずに……