ジェットコースターの様な四半世紀・・大恋愛…破局…結婚…W不倫…出産…離婚…今だから話せる数々の体験実話。
はじめまして 私はその時思った事感じた事…その場面での気持ちを正直にありのままを書いて行こうと思ってます。最初の投稿は今現在の事をそのまま書いてますが、ここまで来る時間の間の色々な出来事をタイムマシーンでさかのぼり…ノンフィクションで書いていきますので 宜しくお願いします
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懐かしの……合い鍵




まさとと付き合い始めて丸4年近くの記念日が近づいて来た。。




その頃に、



忘れずに居てくれたまさとが


久しぶりに連絡をしてきた。。




私は、まさとからの連絡など期待して居なかったし……ショック!





何か……自然消滅か……って思ってたから




本当にびっくりした‥‥



丁度土曜日が付き合い初めの記念日だったから





私は久しぶりに車でまさとの家まで行く事になった。。





通い慣れた道だったのに
何故か‥‥‥間違えたりしながら




やっと辿り着いた。。



まさとは、まだ仕事から帰ってなかったから、




懐かしい合い鍵でドアを開け




まさとの部屋で帰りを待っていた。。




今日私が来ること知ってるのに‥‥‥


遅いなぁなんて思いながら‥‥



あの時待っていた気がする‥‥‥


凄く懐かしいまさとの部屋……


相変わらず散らかしていて……


帰って来るまで奥さんみたいに片付けていた私



なんか……まさとに会うのにもう四年も付き合っているのに


ドキドキドキドキしている私がいた……


そんな頃まさとにが帰って来た。。


少し疲れた様子だったけど


お互い久々に会ったせいか……照れ気味で…


キスをして……



2人だけのお祝いをしに駅の近くにある少しお洒落なレストランへ向かった……



このお祝いが最後になるお祝いとも知らずに……

自分の歩む道・・・まさととのクライマックスへ…







あれからまさとに私の本音を話した後






やはり……連絡は途絶えがちで………




又同じ毎日を送っていた‥‥‥。








まさとも不動産の営業で私と休みが違う日なのは仕方ないけど‥‥






やっぱり‥‥どうしても慣れない私がいた。。






私も‥もう‥まさとが居ない休日は友達と買い物に行ったり、会社の人達とスキーに行ったり‥‥






気を紛らわせる様に毎週何処かへ出掛けていた





年末年始を一緒に過ごしてから


又2ヶ月の月日が流れている……ショック!




その頃





私の心の隙間に同じ会社の石井さんが


上手い具合に入り込んで来て………




やたらと色々誘って来る様になっていた……




私には彼がいるのも知ってるし、



石井さんにも彼女が居るし……



只単に同僚として誘ってきているものと





私も何の躊躇いも無く、何人かで会社帰りにカラオケに行ったり……




食事に行ったり……





会社の人達との交流が益々濃くなっていた・・・・




この頃から、もう……





取り返しがつかない人生の始まりとなっていた。。




でも……自分が選択した道でもあるんだ……



と、あとになってから思うしかない私がいる。。

二つのレール…別れ道。。






パーティーがお開きになり、


皆んな出来あがっててあせる


それぞれの家路へと帰り



私もさっきの泣きながらの熱唱の事もあり・・



なんかまさとと二人になることが


なんとなく避けたかったあせる



私の気持ちに気付いたのか・・






じゅんと和枝が





「どこかで仕切りなおそう…」



と言ってきてくれてあせる




私はまさとより先に咄嗟に「良いよ長音記号1



って答えてしまったガーン




もうお酒はこれ以上飲みたく無かったから



近くのファミレスに入り


段々酔いが冷めて来た私達は色々な話に花が咲き



さっきの事はもう皆んな忘れていた・・・


と、思っていた。。




でも、そんな事は無かった汗



まさとが突然




「れりん・・・さっき何で突然歌いながら泣き出したの・・・
俺…何かした??
言いたい事あるならはっきり話して。。」




やっぱり、気にしてるよね・・・



そう思った私は

まさとに私の数ヶ月会わなかったりしていた時の気持ちを正直に話した。。



「もう、まさとと付き合い初めて4年近く経つけど、その間にいきなりバッタリ連絡途切れたり……

その間会わないでいて、お互いだけど、そうなった時に意地の張り合いみたいに長い間月日が経っていて……


何度も淋しい!しょぼんって思っていながらも、まさとからの連絡待ってた。。

でも、、その時まさとはどんな事考えてんだろう??って思ったり、誰か他に目がいったのかな…あせるって思ったり、、
その度に段々まさとの事信じられなくなってきて……


やっぱり遠距離って難しいかな・・(>_<)って思ってた。。




こう云う付き合い方一体いつまで続くんだろう・・・?


って考えた時にいつも続けられる自信が段々無くなってきている……私がいて。。

段々まさとと距離が遠くなってきているって感じてる。。」






目の前にじゅんと和枝が居ると云う事も忘れて……



私は回りとか関係無く思ってるがままの気持ちをまさとにぶつけてた・・・。



まさとは・・・



ずっと黙ったまま


何も答えてくれなかった


あの時まさとは何を思っていたんだろう・・



何か言ってくれていたら多分・・・いや、絶対に続いてたのかな……


もう、この時は2人別々のレールの上に確実に乗っていて、、



凄く遠くに離れて行くってまだ私とまさとは気付いていなかった。。
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