9月26日木曜日15時30分
VigoFMラジオ放送最後のO.A.が終了いたしました。
あっという間の2時間30分という時間だった気がします。
何を話そう、どんな曲を流そう
いろんな思いを巡らせるその時の気持ちは
初めて生放送の番組に臨んだときの緊張感に少し似ていて、
まだまだ未熟だった当時の自分の姿を思い浮かべては
少しだけ鼻の奥がツンとなりました。
そういえば番組デビューの時もスタジオの窓の外には綺麗な青空が広がっていた気がします。
初めてこのスタジオに来たのは、大学一年生19歳のとき。
「芸工大の近くにラジオ局あるんだよ。いってみたら?」
・・・という知り合いの方の何気ない一言をきっかけに
アポイントも何も取らずいきなり遊びに行ったのが始まりでした。
今思うと恐ろしいですね(=ω=笑)!10代すごい(笑)w!
そこで当時スタッフだったこんさん、めぐさん、VigoFM青柳社長に出会い、スタジオを見学させていただき、
どういう流れだったか(ここら辺が自分でも曖昧)ミニコーナーを担当することになり、
気付けば朝の番組を任されることに。
公共の電波を任されるということがどういうことなのか
その時の自分は事の重大さを分かっておらず、
「面白そうだからやってみる!」という好奇心のみで成り立ってました。
何せ基本的なアナウンス技術もスキルもなかったですからねー。
聴いてる方がひやひやする番組でした。←これは断言できます(´∀`;)
そうしているうち、だんだんとこれじゃいけない、という自覚が出てきて
同じ局内の先輩をひっ捕まえては教えを乞い、
時にやさしく、時に厳しくダメ出しをされ、
せめて曲だけでもちゃんと選ぼう、と明け方までかかって選曲して、
だけどなかなか思うようにはいかなくて必死にもがいて
自分の失敗を認められずに「なんでわかってくれないんだろう」、と周りに責任転嫁していた時期もありましたなあ。ホントお恥ずかしいくらいご迷惑おかけしましたすみませんm( _ _ )m
苦しいのは全部自分が原因だったのにね。
それに気付かせてくれたのは、ここで出会った皆さんからの言葉と
言葉以上の優しさでした。
たくさんの方に出会って、
いろんな話をして、いろんなことを学んで
いっぱい失敗して、いっぱい許してもらって、
笑って、泣いて、たまーに憤って、また笑って過ごした8年と6か月
私はいつだってしあわせでした。
…と、気付けばこの記事もだいぶ長くなってしまいましたが
長い間支えて下さった皆様、本当にありがとうございました!
まだしばらくはイベントの司会等お仕事も続きますし、
ブログやTwitterでの情報発信は今後も続けていく予定ですので
どこかの会場で会った際には是非お気軽にお声掛けくださいませ☆
産休が明けて「ラジオ」という世界にまたひょっこり戻ってきたときには
どうぞよろしくお願いいたします(*´ω`*)