大きなことを成し遂げるために
力を与えてほしいと
神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと
弱さを授かった

より偉大なことができるようにと
健康を求めたのに
より良きことができるようにと
病弱な体を与えられた

幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった

世の人々の称賛を得ようとして
権力を求めたのに
得意にならないようにと
失敗を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられていた
言葉に表されていない祈りが叶えられていたのだ

ああ、私はあらゆる人の中で
もっとも豊かで祝福されていたのだ


(意訳:神渡良平氏)



こちらは「神の慮り」という詩。


ニューヨーク州立大学病院の病室の壁に、ある患者さんが書き残したものだそうです。


今朝(12/21)の番組内「Vigo financial Report」で天口先生からご紹介があり、朗読させていただいたところ大変多くの方から反響をいただきましたので改めてこちらにも掲載させていただきました。





本当に大切なものは、意外と身の回りにありふれていて気づかないものなのかもしれません。


だからこそ一日一日、ちょっとした優しさにも心から感謝できますよう穏やかに過ごしていけたなら素敵なことですね(´ω`)




よきクリスマスとなりますようにクリスマス