どうも、お久しぶりです。

 

 

随分と日があいてしまいました。

あれやこれやと興味が浮気をしまくる楽しい日々でした。

 

 

さて、しばらく固結びを解いていないために、書き物のハードルがいささか高くなってしまいました。

「質より量」

初記事でもそのようなことを言った気がします。

ブランディングがない今、雑多にツラツラとコツコツと、綴っていくことがきっと大切なんですよね。

 

 

 

 

 

数多くの魅力の中で、とりわけ心動かされたことはあるでしょうか?

 

私にとってそれは、「考えること・気づくこと」を経て、答えに辿り着く作品である。

難易は問わない。むしろ、気づくだけで良い。

 

 

 

例えば、

『少女レイ/みきとP』のMVでは、「左の少女には影があって、右の少女にはない」という描写がある。

右の少女は亡くなっているんだなと気づいた瞬間、一気に歌詞の輪郭が見えてくる。この小さな発見が楽しい。

 

ヨルシカ『前世』の物語では、彼と彼の話を聞いている私が描かれる。

しかし、終盤で私は人間ではなく、犬であったことが明かされる。

「リードはできないけどね」途中、彼のセリフである。

私=人間であれば「私が貴方の手を引いて導くことはできないけど…」

私=犬であれば「私は飼い主ではないから、引き紐を付けることはできないけど…」

同じ言葉を使っていても、対象が変わると意味も変化してしまった。言葉って曖昧だな。

これは、答えが作者から与えられたケースであるので、前者の「作者の意図への気づき」とはまた種類が違うのだが…

そういった表現もあるんだという事象への学び。これも私の好きな刺激である。

何より小1時間彼女を人間だと思って咀嚼していたのだから、ぎこちない違和感が線になった快感が目をキラキラとさせた。

 

 

いつかそういう類の創作物をつくってみたい、と長年思い続けている。

 

 

 

 

……前置きが長すぎた。

今回は仕掛けを作るための修行、ボキャブラリーを増やすために1つ記録したいと思う。

 

時に、人が亡くなることを「橋を渡る」と表現する。

もし、自分が曲を作るとして、とびきり明るい曲調で歌詞では死を歌わず、「橋を渡る」表現のMVとモデルの性質だけで死を表現できたら面白いのではないか、と考えている。

 

パッと今思いついたものだが、

最初は「橋を渡るのが怖い少年」と「橋の向こうで少年を手招いている少女」を登場させてみる。

少年は大好きな少女の近くに行きたいが、何かトラウマがあって橋を渡れないでいる。

少女は少年を励ます。「私は貴方に勇気があることを知ってる」「私がついてる」

聴者は臆病な少年と勇敢な少女と印象持つだろう。

結末として、少年は意を決して橋を渡ることができ、少女と手を繋いで橋の向こうへと歩いて行った、めでたしめでたし。

みたいな、ね。

 

真相としては、少女は死へ誘う悪魔もしくは死者で、橋の向こう側は死の世界である。

「勇気を出せて自分の望みを叶えられて良かった!これからも2人一緒にいられるのかな」初見そう思わせたい。

そして、2度3度聞いた時に、

「橋を渡るってこの世からあの世へ移るって使い方もするな」

「もしかして…少年は命を手放してしまったのか」と気づかせたい。

「橋を渡ってしまった」「橋を渡れてしまったのか」とギャップを感じてもらいたい。

 

とびきりポップに愛と勇気を歌いながら、残酷を物語るのだ!

絶対に楽しい作品になるぞ!数秒の思い付きだがガハハハ!

 

 

 

 

...だから、長いって。

言葉では「死」を明言していないが、そう感じ取れる表現を並べてみよう。

 

 

・舟が静かに岸を離れる「解纜(かいらん)」「断纜(だんらん)」「帆を上げる」

 

・改札を一度だけ通る「片道切符」「通過」「じゃあね(じゃあ、そろそろ行くね)」

 

・エレベーターが最上階を超えて表示が消える

 

・部屋の様子は変わらずにカレンダーだけが49日進む

 

思ったより出てこなかったな。

文化的なコードをもっと知りたいですね。

 

 

 

 

全くまとまった話ができませんでした。

とりあえず何かしら形にする、を心がけていたら自己満文が完成しました。

それも良しとしましょう。終わり方も雑ですね。

 

 

それでは、また。