さてさて、前回の更新振りのご無沙汰です。
石戸です。
先日、テレビが壊れました。
丁度一年前に、東京に出て来てから使い始めた10年来のテレビが壊れ…
まぢかー!!金無いよー!!
って、なってたところ、心優しい友人が譲ってくれた、テレビでした。
32型のブラウン管テレビで、一人暮らしの部屋には似つかわしくない、巨大なテレビ。
あまりのデカさと重さに、その友人ご夫婦、石戸と、大人三にん掛かりでも三階の部屋に運び入れるのは、とてつもない重労働でした。
そして思ったものです…。
これを、処分するときは…またこの重労働をしなければいけないのか…。
その度に、
いーや、まだまだ先の話しだ。処分のことはこいつが壊れた時に考えよう!
と、不安を打ち消しました。
しかし、その日は思った以上に早くやってきました。
奇しくも、先代のテレビが壊れてから丸一年の五月上旬。
朝のニュースを観ていたときのこと…
ぷつん…
と、音をたててブラックアウトする画面。
ああ、
ついに、来たんだな。この日が。
壊れ方まで、先代と同じでした。
蘇るのは、こいつを運び入れた時の苦しい記憶…。
あの時は、三にん掛かりでやっと部屋まで運んだんだ…。
誰かに来てもらう…?
そんな考えが頭を過ぎりましたが、直ぐにそれを打ち消すと、
おれは決意しました。
一人で運び出す。と。
続く