こんにちは!
本日も施工事例をご紹介いたします。
やっぱり白ってよい
約6畳のいわゆる「台所」。
隣接する居間との接続もご検討頂きましたが、やはり個別の空間で、とのことでしたので、内装を含むキッチン改修となりました。
まずはBefore→Afterをご覧いただきます。
■Before
■After
白を基調とし、明るい空間になりました!
●システムキッチン
クリナップのSTEDIAを採用いただきました。
・ステンレス製のキャビネット
・水流でゴミが自然に集まる「流レールシンク」
などが標準仕様で、基本性能が高いキッチンです。
さらに今回はセラミックワークトップをお選びいただきました。
セラミックは変色のしにくさ、傷のつきにくさ等機能面も優れますが、デザイン的にも洗練されています。
実物はもっといいですよ!ぜひショールームで見てみてください。
また、細かいところですが、今回はキッチンパネルを窓枠にまで巻き込んでいます。
水、油の多いキッチンまわりは窓枠が汚れやすいですよね。
ですからここも壁同様にふき取りやすい素材にさせて頂きました。
<扉カラーに関して>
今回は艶消しのホワイトをお選びいただきました。
私自身、最近ずっと推しているカラーです。
物が多くても少なくてもすっとなじむ、万能カラーだと思います。
でも他にもたくさんいい色がありますので、たくさん悩んでください!
●他内装等
壁紙は白ですがヘリンボーン柄とし、シンプルながらもしっかり主張してくれています。
しっかりと防カビ、抗菌、防汚の機能壁紙だったりします。
●窓も入替
今回、窓の交換もさせて頂きました。
アルミサッシからガス入りの樹脂サッシになり、窓単体の断熱性能が大きく向上しました。
また、築年数が経過すると、窓の建付の悪化によるがたつきやすきま風等が多くみられます。このあたりも解消されたことと思います。
補助金もしっかり活用
当社では新築やリフォーム工事に際してお客様が活用できる補助金の情報を常に収集し、ご提案できるようにしております。
今工事でいうと、今年度国が展開する「子育てエコホーム支援事業」「先進的窓リノベ事業」が該当しますので、事前にご提案をさせていただきました。
ちょっと踏み込んだ話をすると、これら国策補助金には1つの縛り、ルールがあります。
それは、「補助額が50,000円以上であること」。
これが、キッチン単体だとなかなか届かないことがあるのです…。
こちらのお宅も同様で、対象品と補助額は以下のようになります。
レンジフード|13,000円
ガスコンロ|14,000円
合計…27,000円
残念ながら50,000円に届かず、補助交付が受けられないと思いきや、素敵なルールがあるんです。
「他事業併用なら補助額20,000円以上でOK!」
「必須工事含まれなくてもヨシ!」
※子育てエコホーム支援事業 手引きより
今回で言うと、窓工事をさせて頂きました。
こちらの窓が先進的窓リノベ事業に該当し、
<はつり工法・性能区分S・サイズ小>で59,000円の補助額がつくのです。
よって
・窓リノベで50,000円以上クリア
→子育てエコの補助額下限が20,000円に下がり、要件クリア
(本来ならば「エコ住宅設備の設置(節湯水栓等)」が必須工事だがこれも免除)
⇒合計86,000円の補助交付
となります。
さて、今件が補助制度のちょうどよいところを利用できたので熱くなってしまいましたが、これらはリフォーム業者の方でしっかりと認知し、ご提案する必要があります。
ただ、補助を受けるために不要な上級仕様にする必要も全くなく、それは本末転倒です。
お客様のご要望をまずお伺いしたところで、最適な提案と受けられる最大の補助をご説明できればと考えております。
きれいにまとまった(?)ところで本日はこのあたりで失礼します。
以下に補助金関連の過去記事を貼っておきます。
それでは!
■過去記事<キッチン単体で補助額50,000円クリアの例>
■過去記事<窓リノベまとめ>
お問い合わせはLINEからお気軽に!