結婚は、日常生活そのものです。
朝起きて、ご飯を食べて、仕事をして、帰ってきて、眠る。
簡単に言えば、その繰り返し。
いや、夢を壊そうっていうことじゃないんです。
でもね、「結婚ってさ…」って
浮かない顔してあきらめたような言葉を耳にすると、
本当に残念だなって思うのですよ。
結婚って、本当に素晴らしいです。
そして本当に楽しくて、心地よい。
でもそういう結婚生活を送るためには、
その現実をしっかり見据えないと、
自分に必要なことが見えてこないのです。
だから夢ばかり追いかけて、
あんな家に住んで、
こんな生活をして、
そのためにこんな年収の人で、
こういう仕事をしている人がいい、
という理想の描き方って、ものすごい抵抗あります。
いや、反対はしませんけれど、
私のクライアント様にはそういうやり方は
お伝えしていません。
それだけやったって、何の意味もないから。
本当の幸せになんて近づけないって、わかっているから。
日常生活を実りあるものにするために、
まず何が必要かって。
自分自身が、何が好きで、何が大切なのか。
それを知ることです。
何をしているときが心地よくて、
今自分は何を感じているのか。
自分としっかり対話するって、
それをしっかりと知ることです。
自分はよく知っています。
今の自分に必要なこと。
何をしていたら心地がいいか。
自分がどんなところにいる時に、
自分がどんなことをしている時に、
楽しいな、幸せだなって感じるのか。
それを知らずして、
結婚生活を幸せなものにしようとするから、
我慢の日々が続く。
我慢の先に、幸せがあるはずって思う。
そうなのかな？
我慢って必要なのかな？
それは今まであらゆる場面でそうしてきたから、
自分にとって安心するパターンなだけであって、
本当にそうしたいと、思っているのかな？
私は、そんな我慢の生活、全くしていません。
我慢しないって決めているから。
わがままに生きるって決めているから。
それを、そのまま受け止めてくれる人を選んだから、
だから私は独身の時以上に、今は自由。
本当に幸せ。
自分にとって大切なものに目を向けて、
それを大事にすると決めたからね。
自分にとって大切なものを、
今この瞬間の日常生活から知ることはいつでもできます。
それをするか、しないか。
そこで大きな差が付きます。
相手がいるいないに関わらず、できること。
それが自分と仲良くなることです。
昨日は家族でサイクリング。
自宅から自転車15～20分くらいで広がる、こんな原風景。
私はこの風景が好きで、
この場所にいるととても気持ちがよくて、
自分はこれでいいんだと、強く思う。
だからこの場所が大好きで、
「行きたい、行きたい！」って家族に言って、
一緒に行ってもらうのです(笑)。
巻き込むのです。
いつかこのあたりに住みたいな。
近い将来引っ越してきたいな。
そんな話を布団の中で旦那さんとしながら、
間取りはどうだ、こうだ、と妄想するのが、
本当に楽しい(笑)。
そして旦那さんが、「僕もあの場所好きだよ。」と
言ってくれることが、本当にうれしい。
全部、受け入れてもらっている安心感かな。
好きなものを好きだって言ってもらえるって、
本当にうれしいね (*^-^*)
結婚と仕事のカウンセラー 白鳥未緒
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