「再婚・バツイチ男性に対する禁句。こんな言葉は要注意」についてお話します。

 

好きになった男性、付き合っている彼に離婚歴がある方に見てもらいたいと思って書きました。

 

再婚男性へのNGワード4つ

1、(離婚したのは)あなたも悪かったんじゃない?

2、前妻の悪口を言う

3、離婚なんて珍しくないよ

4、子ども・前妻と会わないで

5、結婚式や新婚生活に対する理想を語りすぎる

NGワード1:(離婚したのは)あなたも悪かったんじゃない?

再婚男性とお付き合いするとき、はじめに確認しておきたいのが離婚の理由です。

 

僕は、再婚専門の結婚相談所を運営していて、僕自身もシングルファーザーで結婚相談所に入会して、婚活経験して結婚しました。

 

今の妻も再婚の女性です。

 

僕も妻とお見合いした時に、離婚理由は聞きました。

お相手の離婚の理由を尋ねるのは問題ありませんし、むしろきちんと確認した方が良いと思っています。

 

私は、会員さんにもそのようにお伝えしています。

でも、注意点があります。

 

離婚の原因が、彼にあったとしても、そこを責めるのはよくありません。

 

たとえば、彼が仕事ばかりで家庭を顧みなかったことが原因で離婚していたとしても、「そこはあなたがいけなかったんじゃない」というような彼を責める言葉はやめましょう。

 

誠実な男性であれば離婚の原因を振り返って、自分の悪いところは直そう、同じ失敗は繰り返さないと考えているはずです。

 

なので、責められていい気分がするはずはありませんね。

彼のことを好きだからこそ、善意のつもりで、思わず彼を責めてしまう言葉がでてしまうこともあるので注意が必要です。

 

離婚の原因を聞けたら「そうだったんだ」「大変だったね」と否定も肯定もしないリアクションが彼にとってありがたいはずです。

 

でも、きちんとお伝えしたいことがあります。

 

離婚の原因が彼の浮気や不倫、借金などであった場合は別です。

浮気や女癖、借金、働かないといった原因で離婚になっていた場合は、改善する可能性は少ないです。

 

こうしたマイナス要素があっても付き合うほどの価値がある相手なのか。

とても厳しい目でみてください。

 

 

 

NGワード2:前妻の悪口を言う

彼から離婚原因の話を聞いて、明らかに前の奥さんが悪いと思ったとします。

たとえ、そう思っても、彼の前妻の悪口を言うのはNGです。

 

彼の辛かった気持ちを思いやって、前妻のことをつい悪く言ってしまいがちです。

でも、ここはグッとこらえましょう。

前妻の悪口で話が盛り上がってしまうのはよくありません。

彼にとって前妻は、一度は一生添い遂げようと思った相手なのですから、いいところもあったはず。

 

 

 

NGワード3:離婚なんて珍しくないよ

確かに離婚する人は多いですが、彼にとっては一大事件です。

 

「なぜ自分は離婚することになってしまったのだろう」と離婚になったことをコンプレックスに感じている男性もいます。

彼にとっては「大きな出来事」なのです。

 

「俺のなにが分かる?」と反発を感じさせてしまう可能性が高いです。

 

 

 

NGワード4:子ども・前妻と会わないで

再婚男性とお付き合いする上で悩ましいのが子どもの存在です。

 

定期的に子どもに会うためや、養育費の支払いについて話をするために、前妻に連絡を取るのがイヤという人もいるようです。

 

でも、子どもに関するやりとりには口を出さないほうがいいでしょう。

離婚しても彼が子供の父親であることには、何ら変わりはありません。

 

離婚しても養育費も支払わず、子どもに会いにも来ないという男性もいます。

離婚した前妻に連絡してまで、子どもに会おうとしている彼は誠実な人であるとも考えられます。

 

むしろ子どもがいるのに全く前妻に連絡をとらず、子どもと会っているそぶりがないという男性の方が問題があるかもしれません。

 

彼が子どもに会うことを渋るようなそぶりを彼女が見せれば、冷たい人だなと思われてしまうかもしれません。

 

 

NGワード5:結婚式や新婚生活に対する理想を語りすぎる

未婚女性が結婚に対して憧れを抱くのは当然のこと。

 

でも、結婚の理想をあまりに、言いすぎると、再婚男性にとっては負担になることがあります。

 

例えば結婚式。バツイチ男性が再婚する場合、結婚式はあげないという人も少なくありません。

また、新婚旅行や新婚生活の準備なども、彼にとってはすべて一通り経験していること。

あなたとの間で気持ちにギャップがあるのは当然です。

 

こうしたイベントに乗り気でない彼に対して、いら立ちをぶつけると 「彼女とは合わない」「満足させてあげられない」と思われ、決定的な別れにつながることもあるかもしれません。

 

とはいえ、あなたが初婚である場合、あなたのご両親のためにも結婚式を挙げたいという気持ちがあるのは当然のこと。

 

そこまで妥協する必要はありません。

 

派手婚にせず、家族やごく親しい人だけで式を挙げるなど、2人の間でよく話あって、落としどころを見つけるのが一番でしょう。

 

 

 

まとめ

ここまで読んで「再婚男性と付き合うってこんなに気を遣わなくちゃいけないの?」と思った方もいるのではないでしょうか。

 

再婚男性と付き合うときは未婚男性とは違った悩みがあるため、それなりの覚悟が必要になります。

 

以上、再婚男性との関係を深めていくには、気を付けてほしいことをお伝えしました。

面倒なことが多いように感じたかもしれませんね。

 

でも、再婚男性には初婚男性にはない魅力があります。

たとえば、こんな魅力です。

 

・自分の気持ちよりも、女性の気持ちを優先する。

・女性の考え方、言葉を理解しようとする気持ちが強い。

・結婚生活で失敗しないためにはどうしたらよいかを真剣に考えている。

・結婚生活の経験があるため、女性特有の面倒くさいところ、扱いにくさを実体験で経験している。そのため、女性の感情的な起伏をよく理解している。

・一度結婚して、女性に選ばれる魅力がある。

 

ここでは、再婚男性の良さについては深く書きません。

結婚離婚を経験して苦労を重ねた分、女性の気持ちを理解しようとする方が多いように感じます。

私が、再婚に特化した結婚相談所を運営して、再婚男性の方と接する中でも感じることです。

 

今日のブログが、再婚男性との交際を深めることに繋がれば幸いです。

 

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