「ドライブデート、運転中の彼が道に迷った時」についてお伝えします。
彼(夫)が運転するデートのドライブで、道に迷った経験はありますか？
助手席に座る彼女(妻)は、良かれと思って、彼に解決策を提案してケンカになってしまったことがあるかもしれません。
こんなことで、楽しいはずのドライブデートが、つまらないものになってしまっては残念ですよね。
男性の特性を理解することで、こんなケンカにならない方法をお伝えします。
ぜひ最後までご覧ください。
ある30代後半のご夫婦のドライブ中の会話です。
初めて行くランチのお店。時間で予約もしています。
ナビを使っていますが、道に迷っている様子です。
妻：ねえ、あなた、この道で合ってる？道、間違えてない？
夫：このあたりのはずなんだけどな。
妻：誰かに聞いた方が良いんじゃない？
夫：大丈夫だよ。
妻：予約の時間もあるから、聞いた方が早いよ。
夫：大丈夫だっていってるでしょ。
妻：・・・・・
社内は険悪なムードになってしまいました。
妻は、良かれと思って、地元の人に聞くことを提案しましたが、夫が聞き入れてくれません。
この時のポイントは、彼が道に間違えたことに気づいた時に、「道を間違えていない？」というふうに、いきなり指摘しないことです。
男性は物事の結果を重視します。結果重視の男性にとって、自信を持って進んでいた道を間違えることは、はかりしれない絶望感を感じます。
先日、僕が妻と車でお出かけした時です。左折しなければならない交差点を通り過ぎてしまって、Uターンしたのです。
たったそれだけのことですが、乗っている妻には、自分が通り過ぎてしまった「間違い」を気づかれたくない！という気持ちでした(笑)。
●運転中の彼が運転中に道に迷ってしまった時のサポートの仕方
道に迷ったことを、男性のせいにしないことです。
地図や、ナビのせいにしてしまいましょう。「このナビおかしいね」でOKです。
「あなたのせいではない」ということを強調しておけば、男性も安心して、今の道が間違っていることを認めることができます。
もし、彼が素直に間違いを認めることができなくても、そこは見て見ぬふりをしておきましょう。
男性は「自分で解決したい」という心理が働くので、最後まで人に聞こうとしません。
「教えて」という一言がなかなか出てこないのです。
道に迷ってどうしようもなくなってしまった時には、助手席にいる女性が率先して聞き役をしましょう。
その時も、「ちょっと車止めてくれる。私、そこにいる地元の人に聞いてくるよ」とさらっと言うだけにとどめます。
決して彼のことを責めないように。
では、先ほどの会話を書き換えてみます。
妻：お店の場所わかりづらいね。
夫：うん、このあたりのはずなんだけどな。
妻：なんか、このナビおかしいね。ちゃんと案内してくれていないかも。
夫：そうだね
妻：あっ、そこに、交番あるから。車止めてくれる。ちょっと聞いてくるね。
夫：うん、ありがとう。
(交番から帰ってきた後)
妻：場所わかったよ。わかりづらいところだった。
夫：ありがとう、助かったよ。
妻の心配りのおかげで、楽しいドライブデートになりそうです。
●夫の心の中
男性の心の中を読み取ってみます。
道に迷ってしまったけど、なんとか自分で解決したい。でもわからない、どうしよう。
気持ちは焦っているけど、運転でカッコ悪いところは見せたくない。
(そんな時に、妻がさりげなく「ちょっと道聞いてくるね」と言ってくれた。)
道に迷ったことを、責めることなく、そっと協力してくれる妻がありがたい。
自分の妻がこんな人で良かった。
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