こんにちは^^


幸せな再婚、愛し愛される夫婦にあなたを導く再婚カウンセラーのまなみです



お正月も終わり、明日から仕事はじめという方も多いのではないでしょうか。

皆様、どんなお正月を過ごされましたか?


我が家は、コンサートに行ったり、お客様がみえたり、夫や私の実家の家族と集まったり、お墓参りに行ったりと、盛り沢山でした。

賑やかな、とても楽しいお正月だったのですが、夫も私も今になって疲れがでてきています(笑)


幸せな再婚!愛し愛される夫婦関係を育むヒケツ-子供の気持ちをいやす
我が家のお正月料理です♪



お正月は、家族で一緒にいる時間も長いし、たくさんの人が集まる機会でもありますね。

普段と違う環境にいると、いつもとは違う感情が出てくることがあります。


子供も同じです。我が家では、先日のある晩に突然、子供が悲しみをうったえてきました。

突然だったので、びっくりしましたが、子供の言うことをよく聞いてみると、その悲しみというのは、今のものではなくて、過去の満たされなかった感情でした。



小さい時に、学校から帰ってきてママがいなくて淋しかったこと、

○○さんに怒られたとき、辛かったこと・・・

そんな時、ママがいれば、かばってくれたのに、居なかったから・・・




そういう過去の感情が、今湧き上がってきたようでした。

私が仕事をしていて、子供と一緒にいてあげられる時間が少なかったため、子供に淋しい思いや辛い思いをさせてしまいました。


すべては子供のためとはいえ、そういうことを子供の口から聞くのは、私自身とても辛いものです。



でも、そういう感情が出てきたときは、癒しのチャンスです。

子供の気持ちにしっかり寄り添って、一緒に過去の辛い気持ちや満たされなかった思いを受けとめていきました。


しばらく癒しの時間が流れ、子供もひとしきり泣いたあと、落ち着いてきました。

そして、しばらくそっとしておくと。子供自身が自分の小さかったころのことを色々(良いことも)思い出して、内面の気づきにつながっていきました。



私は、こういう時間をとても大切に考えています。

過去の満たされなかった思い、淋しかった思い、辛い気持ち・・・

こういうことを癒していくのはとても大切です。




最初は、子供の文句から始まることが多いので、聞いていると、親の方も

「そんなこと言ったって、仕方ないでしょう」

などと、ケンカになってしまったり、子供の気持ちを抑圧するようなことを言ってしまうこともあります。



でも、文句のその下にあるのは、子供の満たされない思い、悲しさや辛い気持ちです。文句が言いたいわけではなくて、その下にある気持ちをわかってほしいし、受け止めてもらいたいというのが本心ではないでしょうか。




現実的に、親が仕事をしなければならず、子供と一緒にいる時間が少なくなってしまうというのは、ある意味仕方がないことです。


子供も、頭ではわかっていても、気持ちの部分で色々な葛藤や感情が出てきてしまうのは、自然なことです。



子供の時のそういった悲しみや満たされない思いが、癒されないと、大人になっても、フタをしたままずっと抑圧して、抱え続けることになります。

私自身もそうでした。



自分の中の悲しみや辛い思いを抑圧したまま、頑張って生きていると、子供や周りの人たちが、そういった辛さや悲しみを表現することを良く思えなかったり、とても甘えているように見えるかもしれません。


自分は、誰にも甘えないでがんばっているのに、・・・です。




自分の中に、悲しみや辛い気持ちを見つけたら、優しくその気持ちがあることを認めてあげてください。

そして、ただ・・ただその気持ちを感じてあげてください。



不思議なもので、そういう気持ちを自分の中で、しっかり受け入れて感じきると、その悲しみは癒されて、心に平和が訪れます。




自分の中にある満たされない思いや悲しみを、受け入れられるようになると、子供が同じような気持ちをうったえてきても、前より優しい気持ちで、受けとめることができるようになります。


私自身、自分を受け入れて自分に対して優しくなれた分、子供や夫のことも受け入れることができて、優しくなれたような気がします。



完璧な親などいません

もちろん、私もふくめて^^




皆様の幸せを心より応援しています^^