乳酸は悪者?

その昔、トレーニング好きの自分としては乳酸は悪者と認識してましたが、最近では↓のような見解です。
かつて乳酸は、疲労原因物質と考えられてきました。筋肉の中では疲労回復を遅らせ、これが血流に乗って脳に至ると、筋肉の疲労を知らせるシグナルであるとともに脳の疲労物質になると考えられ、やり玉に挙げられていました。しかし、ここ10年ほどで乳酸は疲労原因物質ではないことが判明してきました。
脳神経系において、乳酸は神経細胞周辺のグリア細胞によってつくられて神経細胞に供給されることが明らかになっています。神経細胞が急激な活動などで緊急にエネルギーを要するときには、ブドウ糖だけでは間に合わないために、乳酸も使われることがわかっています。また筋肉においては、乳酸の蓄積において生じる軽度のアシドーシス(酸性化)は筋肉活動の妨げとはならず、むしろ筋肉活動の促進・保護作用を持つことが明らかになっています。
乳酸は確かに激しい筋肉運動により筋肉内や血液中で上昇しますが、その増加は一過性で疲労の時間経過とは合わず、また、疲労の程度にかかわらず血液中で上昇します。(武田製薬HPより抜粋)
新しい知識を取り込まないと時代に取り残されますね。。。