ヴァチカン・・・一度は行ってみたかった所です
。ヴァチカンまで直ぐの距離に居ることにドキドキしながら、降り出した小雨の中移動しました。
A線のオッタヴィアーノ・サン・ピエトロ駅から、10分ほど歩きます。遠いです。でも、キリスト教の総本山なので、地下鉄がすぐ近くや下を通っていると、テロを計画されるかも・・・とか、色々心配あるんでしょうね、きっと。
セキュリティーの為に置かれているテントや、金属探知機、ロープなどを見ると、美しいヴァチカンの風貌を損ねている感じもしますが、このセキュリティーゾーンを抜けると(しかも簡単なセキュリティーチェック)、あっという間にサンピエトロ・広場です。3万人が収容できるらしく、日曜日にはローマ法王のミサが行われるとのこと。日曜日に来ると、大変な活気になるんでしょうね。
広場にあるサン・ピエトロ大聖堂は無料でした。中は美しいのですがただっ広く、人も全く混んでません・・・世界一の総本山ともなると、世界一の荘厳な雰囲気で、世界一の厳粛な雰囲気で、世界一素晴らしく・・・と相当な期待をし過ぎていたようで、実際に寺院の中に入ってみると、正直イマイチ感動しませんでした
。
でも、外観は凄いですよ~
。ぼーっとみてしまうくらい、貫禄があって美しかったです。
お次は、ミケランジェロの傑作 『最後の審判』 もある、ヴァチカン美術館へ。
混んでいたわけではないのですが、入場料が一人12ユーロもするので、Roma Passを使用して入ることに
。コロッセオでしか使ってないので、ここも無料になるはず!駅の改札機に切符を通すように、Passを通して入場しようとすると、Passが機械に飲み込まれ、出てきませんでした。
美術館の方が、「どうしたの~」と来てくれて、事情を説明したら、「お前もか・・・」と呆れ顔で、「ヴァチカンはローマじゃないんだよ。ヴァチカンはヴァチカン」と説明してくれました。
そうでした、あまりにも有名すぎる事実なのに、うっかり忘れてました
。世界で一番小さな独立国家『ヴァチカン市国』がローマの中にポツリとあるんでした。
「忘れてた!!」と本当のことを言っても、おじさんには強がりの言い訳にしか聞こえないと思うので(笑)、「そうなんですね、ありがとうございます」と、お礼を言ったらチケットを購入
。
チケット売り場は行列ができて最悪と聞いていたのに、各列数人しか並んでいませんでした。ラッキーです。
美術館は・・・とにかく広い!!システィーナ礼拝堂に着く頃には、若干疲労気味。。。
皆様は、美術館でテープ案内の機械を借りますか?私たちはめったに借りません。
ヴァチカン美術館のテープ案内貸し出しコーナーでは、「日本人ですか?ガイドを持っていくといいですよ、ここの美術館の見所は~云々」とイタリア人のおじさんが流暢な日本語で説明してくれたのにびっくり
。
質問しても日本語で流暢に返答が返ってこなかったので、きっと日本人旅行者の為に、決まり文句を覚えたと思われます、偉い
。こんなところで日本語を話して下さると妙に嬉しく、思わず「お、お願いします」と、日本語ガイドの機械を1つ借りてしまいました。
でも、これが良かった!
全部をじっくり見るには1週間かかると言われているこの美術館ですし、ガイドのテープ案内をしてくれる所だけで立ち止まったとしても、数時間かかると思われます。
私たちは、全てのテープ案内利用せず、「わー綺麗」とか、「この絵でかっ」と、気分が高まった時に利用するだけにしました。使ったのはたったの5回くらいです。
でも、その絵についてや時代背景、絵の意味が分かって楽しめました。この美術館にかけた時間は1時間半から2時間くらいかな・・・。
聖書を読んだことがある方とか、キリスト教の歴史に詳しい方だと、私たちよりももっともっと楽しめると思います。イタリアの美術館は宗教色が強いなぁと思っていましたが、これまで私たちが訪れた美術館の中で、ここは宗教色が最強でした。
ガイドテープの説明によると、さまざまな宗教的言い伝えに忠実に描かれている絵が多いことに感心しました。
