今日は、お稽古の前に
地元のラジオ局・調布ラジオさんの取材がありました
「シーリアという女性について」とか、「この芝居について」いろいろお話ししながら、私も同時にいろいろなことを考えました
最後に「この芝居、どんな方に観て欲しいですか?」とのご質問に
「いろいろな年代の、女性はもちろん、男性の方にもぜひ観ていただきたい」

とお答えしました
これ、本当にそうなんです!
「イギリスの女性参政権運動の話」と聞くと、なんだかとっても難しい歴史劇で、立派な人たちの話かなぁって思われるかもしれませんが
この芝居、とにかくいろいろなタイプの素敵な女性、男性が出てきますので
きっといろいろな役柄に共感していただけること間違いなし!
100年前のロンドンの話とは思えない位、現代の私たちと共通の喜びや悩み、苦しみがあるように思います
実在の政治家や人物もたくさん出てくるのも面白さの一つ
中でも女性参政権運動のカリスマ的なリーダー、エミリー・パンクハーストをモデルにしたフローレンス(井口恭子さん)は、とても素敵でカッコイイです
でも芝居は、そんな参政権運動を軸にして、いろいろな人間たちの「さまざまな闘い」が展開される人間模様ですので
どうぞあまり構えずに、気楽にご覧くださいませ
何よりも、ウィットに富んだイギリスの上流階級の会話、ロンドンの雰囲気をみなさまに楽しんでいただけるように
出演者、演出家、スタッフ一同、力を合わせて精一杯つとめますのでぜひ劇場にお運びください
取材のあとには、劇中で歌われる歌の練習
エネルギー溢れる歌ですよ
こちらもどうぞ、お楽しみに

さて、明日は初めて、1幕を通すことになりました
今までは抜き稽古でバラバラだったシーンが、パズルのように初めて繋がります
楽しみ

私はセリフの最終チェック

まだご飯もオアズケです(笑)
ではまた
麗子