この芝居は

ちょうど100年前の

1913年のロンドンが舞台で

実在した歴史上の人物もたくさん登場します

そして、名もなき人々も…

「でも、歴史って、そんな名もなき人たちが、実は動かしてきたんだよね」

とは、演出家・西川信廣氏の言葉

ほんとだなぁ、いい言葉だなぁ

名もなき人たちが、時には命をかけて作ってきた世界の歴史


と同時に、イギリスの歴史を知るためには綿々と繫がる英国王室なしには語れないということも改めて実感

公園や郵便ポストだけでなく、どんなところにも王冠が見られます

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ロンドンに住んでいた時には、ちょうどロイヤルファミリーが国民に寄り添おうとがんばっていた時代だったこともあって
バッキンガム宮殿とかロイヤルファミリーとかも、なんだか身近に感じてしまっていたのですが
今回、改めていろいろな資料を読んだり、映画やBBCドラマを観たら
今まで何気なく散歩していた公園とかロンドンの街が、なんだか違った風に見えてきました

その一つが、グリニッジ

もちろん、天文台で有名なことはわかっていますが

エリザベス1世の母、アンが住んでいた時の話などは生々しく、何度も足を運んだ礼拝堂やバンケットのあの石畳の上を彼らも歩いていたのかと思うと、今更ながら感動します

高台からの景色もこんな風に眺めたのだろうか

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それに
ここが世界の時間の中心って
いろんな意味ですごいよね

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天文台の横には、世界の西と東を分けるラインがあるの

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ということは

世界の西と東に立つことができるのは

ここだけなんだよ~

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麗子