先週は、偶然でしたが
林芙美子さんについての小説 『ナニカアル』 と
岡本かの子さんについての文学座公演 『エゲリア』 を観て
改めて、あの頃の女性のバイタリティに感服しました
もちろん、特別の才能もあるうえに
死に物狂いの努力もあってのことですが(実際にお二人とも早くに亡くなってますね)
それにしてもすごい!!
こんな風に一生懸命頑張っている女性だから、周りの男性が大好きになって
彼女たちの夢を実現させるために自分の人生をも投げうって奉仕する・・・
なんだか納得がいきます。
どんなに揶揄されてもひるまず自分の道を突き進む!
芸術に携わる者として、ちょっと憧れてしまいます。
『エげリア』を見た後に楽屋で、「岡本一平」役でご出演中の大滝先輩とお話ししたときに
「この人たちの本、いっぱい出てるから読むとおもしろいよ~」と言われ
今は岡本かの子さんについての本に埋もれています
一緒に、この当時の文学も読み直していますが
ほんとにおもしろいですね、昭和初期。
麗子
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