リラクゼーションは医療行為ではないから、病気を治したり、不調を改善することはできないんですよ。
というお話をよくしています。
「肩こりが…」「腰痛が…」「冷えが…」「むくみが…」
とかも、私は治すことも改善することもできないんです。
悩んでいるお客様を前に心苦しいけれど、立ち入れない分野なのです。
じゃあ、一体何ができるの?
って思いますよね?
広辞苑によると、リラクゼーション(リラクセーション)とは
心身の緊張をときほぐすこと、リラックスすること
とされています。
私のトリートメントも、この言葉の通りおこなっています。
余計なことはしないし、考えない。
お客様の緊張をほどいて、リラックスしてただくこと。
シンプルにこれだけ。
その結果、明日への活力になったり、やさしい気持ちになったり、日々のパフォーマンスが上がったら、そんな嬉しいことはないです。
13年間のリラクゼーションセラピスト生活の中で、色々な考えを持ちました。
治せたらいいのにって思ったことも。
でも、治せたらそれで満足なのかといったら、やっぱり違って。
私がやりたいのはそれではない、というところに落ち着きました。
悪くなったときだけ頼られる存在じゃなくて、日常的なケアをしたい。
お客様の人生まるごと応援したい。
そんな想いで、お客様と向き合っています。