再構築を始めて4ヶ月ほどたちました。
お互いギクシャクしているけれど何とか立て直そうという気持ちもあり、ハタから見ると普通の夫婦だったと思います。
だけど当初再構築しようとお互いに誓った時とは少しずつ感情が変化していました。
私はとにかく不安。
例えば、たまたま不倫相手の運子のSNSに夫を含め数人で写っている写真がアップされているのを見てしまったときにフラッシュバックしてしまってリスカをしてしまったり…
夫は夫で、寝られない日々が続き痩せこけていき、やり直す覚悟が揺らいでました。
日々悩んでいる夫に再構築の方向性自体は揺らいでないんだよね?と聞いたら「それをもう少し考えて確認したい」と言ってきたり…とにかく不安定な毎日だったのを覚えています。
そんなある日。
義理の姉夫婦が、元気がなくギクシャクしている私達を見かねてご飯食べながら軽く話し合いをしましょうか、と提案をしてくれました。
夫婦でも娘のゆーが寝た後何度も話し合いをしていましたが第三者を入れて話せば夫も何か変わるかもしれない、と義姉夫婦の厚意に甘える事に。
この時は、私が変わらず再構築希望だったのに対し、夫は再構築で良いのかも揺らいでいたり、私への愛情も揺らいでいたり…とぐらんぐらんのメンタルで気持ちが一方通行だったのを感じていました。
そんな状態を少しでも良くしたくて4者での話し合い。
当初は今思っていることを言い合おう、みたいなフランクな話し合いの予定だったけれど、数時間話していくうちに徐々に雰囲気が重苦しくなっていきました。
詳しくを何話したかは覚えていないけれど、ただ、
「パピコの事は好きじゃない」
「娘のゆーがいなければ家庭を取らなかった」
とはっきり言われた事だけは覚えています。
今まで再構築を目指して頑張ってきたはずの私たち。
それがいきなり好きじゃない、ゆーがいなけれな家庭を取らなかったと言われ当然ながら私は荒れ狂いました。
義姉夫婦との食事が終わって家に帰ってから再度意思確認。
私「今まで昔ほどじゃないけれど好きだって言ってくれていたじゃない?!あれは嘘だったの?!」
夫「嘘っていうか…。うん、でも好きじゃない」
私「なんでそんな嘘をつくの?!」
夫「嘘をついたわけじゃないけれど…」
無表情で言葉を濁す夫。でも好きじゃない、という事ははっきりと言われました。
あまりに頭にきた私はその場で結婚指輪を外して机にバンっと思わずたたきつけました。
すると夫もすぐさま指輪を外して…
曰く、指輪をしていたのは義務感からだけだったそう。夫婦の愛を誓うわけでもなく、決意を胸に指輪をしていたわけでもなく、ただ、再構築を誓った際、お互いに外していた指輪をもう一度つけよう、と私に言われたから仕方なくつけていただけだったようです。
この人は何で再構築しようと言い出したんだろう…
運子との不貞行為に続く2度目の裏切りを受けた私は夫にこう告げました。
「もう私たち無理だね。離婚しよう。」