私は東京の下町で私生児として生まれ、3歳のときに、実母の兄夫婦(家系の長男でしたが子どもができなかった)に養子として出されました。 



当時はまだ自我も芽生えておらず、自分自身という観念もなかったため、日々を楽しく過ごし、養父母にも大切に育てられていました。 



しかしある日の午後、私は何の前触れもなく突然、「実母のもとに帰りたい」と養母に訴えました。 



養母は動揺を隠せず困惑していましたが、それでも当然のような理由で私を諭し、私は泣きじゃくった末に眠ってしまった――そのときのことを、今でも鮮明に覚えています。 



その日を境に、私のトラウマは潜在意識の奥底へと沈み込み、自分の気持ちに封印をしたまま、何も変わらない日常が始まりました。 



私がこのブログを始め、妊活のお手伝いをするようになったきっかけは、次のような想いからです。 



それは、「自分の子どもを産みたい」という切なる願いを持ちながらも、子宝に恵まれず悩み苦しんでいる方々の力になれたら――という想いです。 



誤解を恐れずに申し上げると、私のように養子に出され、心に傷を負う子どもが一人でも減るように、微力ながらお手伝いができればと考えています。 



とはいえ、私は養子縁組自体を否定したり、反対したりしているわけではありません。

 

なぜなら、私は養父母とずっと実の親子のように暮らし、最期には認知症を患った両親を看取り、お見送りまでいたしました。 



今思えば、物理的な事実を除けば、私たちは実の親子以上の関係だったとさえ思っています。 



そして今、私はこれまでの人生を通して得た経験や、類まれな資質・才能を活かすことこそが、今生における自分の役目の一つであると気づきました。 



このブログでは、十数年にわたる修行と努力の成果を、子宝に恵まれず悩んでいるあなたにお届けしたいと思っています。 

 

どうぞよろしくお願いいたします。