先日、ネット上で見つけた作品に、心を奪われました。
言葉では表現しきれない感情を、ここまでダイレクトに訴えてくるんだなって。
スイスの芸術家アルバートジェルジによって作成された「メランコリー」と呼ばれている彫刻。これは、愛する人を失った後、悲しみが残す空虚さを表現した作品… pic.twitter.com/9smQUOw60K
— 最多情報局 (@tyomateee) December 24, 2021
※作品が素晴らしいというだけではなく、この撮影のアングルや背景も込で、これはこれで、自力(意図)と他力(自然)の両方が組み合わさった「写真作品」ともいえる。
お正月気分も無く、仕事に必要な物を買いに行った帰り
通りすがりに大きなフラワーアート(インスタレーション?)作品を見かけました。
一輪が、自分の顔よりも大きい……。とても堂々として、豪華で綺麗。
私、人と直接コミュニケーションを取るのは嫌い。
寂しいけど、人が怖い。
人と居るのが苦痛。
言葉は相手の理解力や想像力・経験によって解釈が変わるし、正しく伝わらない。
人に感情を伝えるには、言葉に依らず、
ダイレクトに視覚で訴えた方が、各段に早い。
「私はこう感じているけど、あなたはどう感じた?」
直接会うこともなく、ただ投げて、気になった人が足を止めればいい。
見た人の反応を見聞きすることで、間接的にコミュニケーション。
そういうのが、一番理想的なんだけど。
言葉は通じない。
通じたところで、同情されたり、変に踏み込まれたり、
感情をぶつけられても嫌だから……。
ただ見て、感じて、通り過ぎて、記憶の片隅に僅かでも残れば
それで充分なんだけど。