私はそんなに強くない。
これまでは、感じないフリをしてきた。
なんとも思っていないフリをしてきた。
無意識で。
本当に辛かった。
苦しかった。
周りにネガティブな空気を振り撒きたくなかったから
表で笑って
1人になって、無になって
自分の感情がわからなくなってた。
いま、色んな感情が溢れてきてる。
本来なら、
その都度感じて
その都度表出して
その都度解消すればよかったもの。
ずっと、
自分の中で反芻して
自分の中で責めて
心を叩き壊してきた。
感情を感じられるようになって
ようやくわかった。
こんなに怖くて
こんなに苦しくて
よくやってきたと思う。
よくこれだけのことを、
無かったことにしてきたなと思う。
私は弱い。
臆病。
怖がりだ。
自分の弱さが受け止められて初めて
人の弱さに寄り添えるんじゃないかと思う。
激励は要らない。
同苦だと思う。
助けることはできない。傲慢だ。
ただ、併走して歩くしか無い。
その為に、
弱い自分もそのままに
それでも自分の足で
歩き続けるしか無いんだと思う。
揺れていい。
揺れるから人間なんだ。
揺れた時に戻れる軸を
自分の中に欲しかった。
私は、私を守って、育て直す。
実年齢の私に追いつくまで。
……ネグレクトのツケは、でかいぞ。
ゆっくりでも、一歩一歩。