業界未経験なので

資格が無ければ仕事に就けないのならと資格を取得いたしましたが

 

 

資格を取得しても

 

 

 

 

業界未経験 + 年齢

 

 

 

 

で、採用枠が無いのなら……

 

どう頑張っても、年齢は戻せないので

こればっかりは残念だけど

こちらの領域への転職自体を、諦めるしかないようです。

 

 

 

 

 

お受験戦争・偏差値至上主義時代からスライドして、就職氷河期世代……

 

努力をしても報われないこと沢山

資格を取ったところで非正規から這い上がれないだでなく、年齢的に職にも就けないこと。

他業界を含め、何度も何度も経験してきました。

 

ここまで自己努力してダメなら、もう何もできないなぁと思います。

 




しかし、これは、私の事前の業界調査が甘かったせいでしょう。そして動き出すのも遅かった。

コロナ禍ということ、試験に自信がなかったこと……しかし、条件は皆同じです。




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この日の日中、国家試験の合格発表がありました。

 

 

 

国家試験の合格発表を見ても、何の感情も湧かなかったのは……

 

 

 

 

「悲しい気持ちを受け止めてくれる人」だけでなく

 

「喜びを伝える相手」が、私にはいなかったと気づいたからでした。

 

 

 


「誰も私の人生に興味はないだろうし。存在すら、もう覚えていないだろう。」と、感じていました。

 

 

 

そうしたら、

きっと私は何かを感じているだろうし

私にとって、大きな出来事ではあったけど

 



気持ちを伝える「相手」が居ないと、

言葉が出てこない。

自分の頭の中だけで、出来事が完結してしまう。

 

 

 

 

 

時事ネタで、冗談のつもりで言おうと思ったけど

リアルに、こんな状態でした。

本当に、わからなかったのです。

 

 

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こうして、試験結果を誰にも伝えないまま、数日が過ぎました。

 

 

登校が終わり、次の居場所が無い不安……。

家にいると、また「あの絶望」にやられてしまう恐怖から、誰かと直接連絡を取りたかった。

 

 


一人暮らしの時の、「遠くの(仮想)お母さん」に、メールで報告をしました。私の近況は、ネガティブなものしかないので、試験合格の報告だけを伝えました。

 また、入学を迷った時に相談に乗ってくれた遠くの友人に、LINEで報告をしました。

 

 

 

 

外出から帰ると、留守電やLINEに「おめでとう」のメッセージが返ってきていました。


そこで私は初めて、

合格したことは「喜ぶものなんだ」と思えました。

 

合格を喜んでくれたことが嬉しいのではなく

私の行動に「リアクションをしてくれる人がいた」ということが、嬉しかったのです。

 

 

 

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先日、合格通知が届きました。

点数を見たら、自己採点した以上に取れていました。

 

 

「あれだけの状況で、ここまで出来れば……まぁ良かったのかな」と、やっと自分で、自分の頑張りを認めることが出来ました。

 

 

努力が報われない経験は、沢山してきた。

でも、そういう時こそ、自己満足できると……結果がダメでも、諦めも後悔も少ないのかなと、やっと思えました。

 

 

 

 

今、求人に応募しているところがダメだったら、経済的に、一旦諦めざるを得ないけど(年齢的に、この先も採用は難しいかもしれません)


ここまで頑張れたのだから、努力をしたことに関しては良しとします。

 

 


気がつけば、

昨年6月にDTPエキスパート・マイスター取得

その翌年3月に精神保健福祉士に合格できた。

それを考えたら、やはり、相当頑張ったと思います。

 





コロナ禍の緊急事態の中、急な転換を迫られつつも、試行錯誤しながら、変化に対応し続けて下さった先生方や学校関係者の皆さん。

(※恐らく、先生方は生徒以上に相当大変だったのでは?と想像します。)

そして、一回り以上歳の離れた、真面目で賢く誠実で、それでいて元気いっぱいのクラスメイトさんには、感謝しかないです。

 

 






さぁ、現実的に、

これから1人でどうやって生きていこう。


どこまで生き延びることができるだろうか。