こんにちは。
厳しい寒さが続きますね。
オリンピックも始まり、昼夜盛り上がってい
ます。
また、世間ではインフルエンザが猛威を振る
う中で、ついにあの「花粉」の飛散も始まり
ましたね。
私は、風邪は引かなくても花粉には、なすす
べなく毎年やられっぱなしです…
ビジネスのプロとして、体調管理には細心の
注意が必要な時期です。
ゆうべ、子どもたちと食事をしているときに、
次男坊に言われました。
「そういえば、お父さん。風邪引いてないね、
何年も」と。
思い起こせば、
「起業して、一度も寝込んでいないな」と。
2年半前、激しいめまいを覚えて、文字通り
倒れたことはありますが、這うようにして
病院に行き、点滴を打ってすぐに復活しました。
そして先週、「ついに風邪か」と思う症状に
見舞われたのですが、「気合い」というか、
「気迫」で完治させました(笑)
死ぬ気で直した、という感じです。
世間ではよく、「病は気から」と言われます。
東洋思想の「陰陽説」の観点から見てみると、
体と心の状態は連動していると考えられてい
ますので、この説は一理あるものと思っています。
私も緊張感のないサラリーマン時代、年に
一度は風邪引いて寝込んでましたっけ(笑)
人間、無理をすると、必ずなにかの形でそ
の反動が出るものものなのですね。
季節柄、前置きが長くなりました。
今回のテーマは、「経営者の教養」について、
考察します。
これまでのコラムで、「学ばないリーダー」
について、かなり手厳しく書いてきました。
先に結論を申し上げますと、学ばないリーダ
ーは総じて「ツキ」がないように思います。
私はクライアントの皆さまに、自分が読んだ
本とか、参加したセミナーなど、面白いなと
思った情報を、定期的にメールで共有させて
いただいています。
先日、ある社長から言われました。
「いつこれだけの本を読む時間があるんです
か?」
私は、「いくらでもありますよ(笑)」と
答えたのですが、後になってあることに気づ
きました。
例えば読書。
多くの人にとって、読書は「空き時間にする
こと」なのだろうな、と思ったのです。
じゃあ私はと言えば。
読書は生産時間、つまり仕事の時間の枠に
組み込まれています。
私にとって、「読書は仕事のひとつ」です。
なぜか。
むろん、
「毎日、優れた経営者の方たちに、期待以
上の成果を提供しなければいけない」
からです。
シンプルですが、コンサルタントとしての私
の使命は、それしかないと思っています。
知識の質も量も、どこかで「もうこれくらい
で」と、止めるわけにはいきません。
コンサルタントとしての私の価値はおそらく
そこでしか発揮できないでしょう。
ですから、私の人生で「教養」はめちゃく
ちゃ大事な要素なのです。
ここで、あらためて「教養」という言葉に
ついて、その意味を押さえておきます。
wikipediaによると、教養とは、
「個人の人格や学習に結びついた知識や行
いのこと」
なるほど。
以下は、私の解釈です。
「人としてのレベルを高めるには、
知識と行動でそれを示すしかない。
それなりの知識と行動を示すには、それに
見合うだけの学習をするしかない」と。
そして、私が「教養」を高める機会は、主に
2つあります。
1)自分より優れているクライアントから
学ぶ
2)書籍とセミナーから自分で学ぶ
「クライアントの皆さまから学ぶ」という
のは、まさに私の役得です。
仕事を通し、私よりもはるかに優れた人格
を持つ方たちの、人生経験を共有させていた
だけるのは、この仕事をしているからこそ、
できることでしょう。
仕事を通して人格を修養できるとは、本当に
私はラッキーです。
そして、「書籍とセミナーから学ぶ」のは、
とてもオーソドックスですが、ひとつだけ
押さえるべきポイントがあります。
「学んだことを人に伝える/教える」ことを
目的にしている、ということです。
つまり、
・学んだことを自分の知識・経験と結びつける
・解釈する
・自分なりに試す
・枠組みとして作り変えて伝える
ここまでできれば、学びは完結です。
私は以前のコラムで、自己啓発にのべ1,700
万円投資してきた、と申し上げました。
だいたいこれぐらい色んな知識に触れて
いますと、本を一冊読んだくらいでは新し
い知識は得られません。
でも、読み続ける理由があります。
それは、どこかで得た知識と、その本の
どこか一部が結びついたとき、初めて私の
「教養」になる、と思っているからです。
そして教養とは、けっして「知識をひけら
かす」ことではありません。
これをやるかぎり、それこそ「教養ないヒト
」です。
私は、クライアントに「学ぶ」ことを強く
進めています。
もちろん、それ以上強く、自分にも課して
いますが。
特に中小規模の企業経営者においては、
経営者の「教養」が、そのまま会社の価
値になります。
もしも、経営者に「教養」がなかったら、
会社は世間からバカにされます。
当たり前ですが、社員をはじめ。社内の
風土もそれにふさわしいレベルになります。
面白いエピソードをひとつ、紹介させてください。
これは、私のクライアントではありません。
知人のコンサルタントが訪問した、ある会
社の出来事です。
それは、ある地方都市の、大手高級ホテル
チェーンです。
相談依頼を受けて、訪れたそのホテル。
応接室のあるオフィスに足を踏み入れたと
きに、早速違和感を覚えたとのことです。
社員の挨拶がない。
照明が暗い。
社員同士の会話がない。
使わせたもらったトイレが、めっちゃ汚い。
ということ。
さらに…
約束の時間に訪ねたはずなのに、当の
支配人が外出先から戻ってこない。
なんと、待つこと40分…
ようやく戻ってきた社長は、お詫びのひと
つもなしに、いきなりそのコンサルタント
の値踏みを始めたそうです。
呆れ果てたついでに、その社長をよく観察
してみれば、面白い発見があったとのこと。
爪がきたなく伸びている
靴が汚れている
黒くなった虫歯が目立つ
途中かかってくるスマホに出る
しかも相手に怒鳴る
通話を終えたスマホをソファに投げ捨てる
これは「教養」というより、むしろ「マナ
ー」なのではと思ったくらいですが、面白か
ったのは、次のことでした。
その社長は、MBAの資格を持っていた、
とのこと…
さらに、その知識らしいものを、かなり
鼻高々にひけらかし、地元であるはずの
その地方のことを、小ばかにするような
ことばかり発言していた、と。
その後、食事に誘われたのですが、丁重に
お断りした、とのことでした(笑)
もちろんそのコンサルタントは、お仕事の依
頼もお断りしたそうです。
「知識はあったけど、教養がなかった」と、
そのコンサルタントは言っていました。
そのホテルはその後、どうなったか。
全国で展開する、超大手のホテルチェーンに
買収されました。
社長の居場所はなくなり、退職。
社員の皆さんはむしろ、救われたのかもし
れません。
いかがでしたでしょうか。
その人の教養は、「言葉」と「行動」で示さ
れます。
私がクライアントに、いやそれ以上に自分に
課している「学ぶ」ということには、私なり
にもとめている「経営者の条件」があるから
です。
<経営者の持つべき3条件>
1)業務遂行スキル
2)人間関係構築スキル
3)人生の生き方スキル
1)は、いわゆる「ハードスキル」。
現場の主任クラスくらいだったらこのレベ
ルで満足していても、文句は言われません。
2)は、いわゆる「ソフトスキル」。
リーダーになったら、他者を認め、巻き込む
術を身につけているのは、当たり前です。
ただし、ここで多くのリーダーたちは止まっ
てしまっているのが事実ですが。
3)は、まさに「教養」です。
その人の哲学に裏打ちされた、言葉と行動は
1)や2)よりもはるかに強い影響を周りに
与えます。
その人の「生き方」に結びつくスキルとも言
えます。
したがって、私たち経営者は、「〜スキル」
を学び続けていくことも大切ですが、
良い会社にしたいなら、「教養」を高める
ことが、それに直結するのです。
私はこれからも自己投資をやめないと思います。
たとえ、これから仕事で大きな成功を収めても、
「お金はあるけど、教養のないヒト」とだけは
言われたくない、と思っています。
先ほどのホテルの支配人は当時、売上が伸びず
困っているのに、「教養」がないばかりに、
どのコンサルタントからも見放され、ツキを逃しました。
「教養のなさは、ツキを逃す」
これがこのエピソードの教訓です。
その人の価値は「教養」で決まると、思っています。
そのしぐさ、言葉、行動、で価値は決まります。
会社の価値も、それとまったく同じです。
幸運に圧しつぶされないためには、
不運に堪える以上に、
大きな徳を必要とする。

引用元:「教養のない人」は、なぜツキを逃すのか?
リバース・フロウの清原です。
厳しい寒さが続きますね。
オリンピックも始まり、昼夜盛り上がってい
ます。
また、世間ではインフルエンザが猛威を振る
う中で、ついにあの「花粉」の飛散も始まり
ましたね。
私は、風邪は引かなくても花粉には、なすす
べなく毎年やられっぱなしです…
ビジネスのプロとして、体調管理には細心の
注意が必要な時期です。
ゆうべ、子どもたちと食事をしているときに、
次男坊に言われました。
「そういえば、お父さん。風邪引いてないね、
何年も」と。
思い起こせば、
「起業して、一度も寝込んでいないな」と。
2年半前、激しいめまいを覚えて、文字通り
倒れたことはありますが、這うようにして
病院に行き、点滴を打ってすぐに復活しました。
そして先週、「ついに風邪か」と思う症状に
見舞われたのですが、「気合い」というか、
「気迫」で完治させました(笑)
死ぬ気で直した、という感じです。
世間ではよく、「病は気から」と言われます。
東洋思想の「陰陽説」の観点から見てみると、
体と心の状態は連動していると考えられてい
ますので、この説は一理あるものと思っています。
私も緊張感のないサラリーマン時代、年に
一度は風邪引いて寝込んでましたっけ(笑)
人間、無理をすると、必ずなにかの形でそ
の反動が出るものものなのですね。
季節柄、前置きが長くなりました。
今回のテーマは、「経営者の教養」について、
考察します。
これまでのコラムで、「学ばないリーダー」
について、かなり手厳しく書いてきました。
先に結論を申し上げますと、学ばないリーダ
ーは総じて「ツキ」がないように思います。
私はクライアントの皆さまに、自分が読んだ
本とか、参加したセミナーなど、面白いなと
思った情報を、定期的にメールで共有させて
いただいています。
先日、ある社長から言われました。
「いつこれだけの本を読む時間があるんです
か?」
私は、「いくらでもありますよ(笑)」と
答えたのですが、後になってあることに気づ
きました。
例えば読書。
多くの人にとって、読書は「空き時間にする
こと」なのだろうな、と思ったのです。
じゃあ私はと言えば。
読書は生産時間、つまり仕事の時間の枠に
組み込まれています。
私にとって、「読書は仕事のひとつ」です。
なぜか。
むろん、
「毎日、優れた経営者の方たちに、期待以
上の成果を提供しなければいけない」
からです。
シンプルですが、コンサルタントとしての私
の使命は、それしかないと思っています。
知識の質も量も、どこかで「もうこれくらい
で」と、止めるわけにはいきません。
コンサルタントとしての私の価値はおそらく
そこでしか発揮できないでしょう。
ですから、私の人生で「教養」はめちゃく
ちゃ大事な要素なのです。
ここで、あらためて「教養」という言葉に
ついて、その意味を押さえておきます。
wikipediaによると、教養とは、
「個人の人格や学習に結びついた知識や行
いのこと」
なるほど。
以下は、私の解釈です。
「人としてのレベルを高めるには、
知識と行動でそれを示すしかない。
それなりの知識と行動を示すには、それに
見合うだけの学習をするしかない」と。
そして、私が「教養」を高める機会は、主に
2つあります。
1)自分より優れているクライアントから
学ぶ
2)書籍とセミナーから自分で学ぶ
「クライアントの皆さまから学ぶ」という
のは、まさに私の役得です。
仕事を通し、私よりもはるかに優れた人格
を持つ方たちの、人生経験を共有させていた
だけるのは、この仕事をしているからこそ、
できることでしょう。
仕事を通して人格を修養できるとは、本当に
私はラッキーです。
そして、「書籍とセミナーから学ぶ」のは、
とてもオーソドックスですが、ひとつだけ
押さえるべきポイントがあります。
「学んだことを人に伝える/教える」ことを
目的にしている、ということです。
つまり、
・学んだことを自分の知識・経験と結びつける
・解釈する
・自分なりに試す
・枠組みとして作り変えて伝える
ここまでできれば、学びは完結です。
私は以前のコラムで、自己啓発にのべ1,700
万円投資してきた、と申し上げました。
だいたいこれぐらい色んな知識に触れて
いますと、本を一冊読んだくらいでは新し
い知識は得られません。
でも、読み続ける理由があります。
それは、どこかで得た知識と、その本の
どこか一部が結びついたとき、初めて私の
「教養」になる、と思っているからです。
そして教養とは、けっして「知識をひけら
かす」ことではありません。
これをやるかぎり、それこそ「教養ないヒト
」です。
私は、クライアントに「学ぶ」ことを強く
進めています。
もちろん、それ以上強く、自分にも課して
いますが。
特に中小規模の企業経営者においては、
経営者の「教養」が、そのまま会社の価
値になります。
もしも、経営者に「教養」がなかったら、
会社は世間からバカにされます。
当たり前ですが、社員をはじめ。社内の
風土もそれにふさわしいレベルになります。
面白いエピソードをひとつ、紹介させてください。
これは、私のクライアントではありません。
知人のコンサルタントが訪問した、ある会
社の出来事です。
それは、ある地方都市の、大手高級ホテル
チェーンです。
相談依頼を受けて、訪れたそのホテル。
応接室のあるオフィスに足を踏み入れたと
きに、早速違和感を覚えたとのことです。
社員の挨拶がない。
照明が暗い。
社員同士の会話がない。
使わせたもらったトイレが、めっちゃ汚い。
ということ。
さらに…
約束の時間に訪ねたはずなのに、当の
支配人が外出先から戻ってこない。
なんと、待つこと40分…
ようやく戻ってきた社長は、お詫びのひと
つもなしに、いきなりそのコンサルタント
の値踏みを始めたそうです。
呆れ果てたついでに、その社長をよく観察
してみれば、面白い発見があったとのこと。
爪がきたなく伸びている
靴が汚れている
黒くなった虫歯が目立つ
途中かかってくるスマホに出る
しかも相手に怒鳴る
通話を終えたスマホをソファに投げ捨てる
これは「教養」というより、むしろ「マナ
ー」なのではと思ったくらいですが、面白か
ったのは、次のことでした。
その社長は、MBAの資格を持っていた、
とのこと…
さらに、その知識らしいものを、かなり
鼻高々にひけらかし、地元であるはずの
その地方のことを、小ばかにするような
ことばかり発言していた、と。
その後、食事に誘われたのですが、丁重に
お断りした、とのことでした(笑)
もちろんそのコンサルタントは、お仕事の依
頼もお断りしたそうです。
「知識はあったけど、教養がなかった」と、
そのコンサルタントは言っていました。
そのホテルはその後、どうなったか。
全国で展開する、超大手のホテルチェーンに
買収されました。
社長の居場所はなくなり、退職。
社員の皆さんはむしろ、救われたのかもし
れません。
いかがでしたでしょうか。
その人の教養は、「言葉」と「行動」で示さ
れます。
私がクライアントに、いやそれ以上に自分に
課している「学ぶ」ということには、私なり
にもとめている「経営者の条件」があるから
です。
<経営者の持つべき3条件>
1)業務遂行スキル
2)人間関係構築スキル
3)人生の生き方スキル
1)は、いわゆる「ハードスキル」。
現場の主任クラスくらいだったらこのレベ
ルで満足していても、文句は言われません。
2)は、いわゆる「ソフトスキル」。
リーダーになったら、他者を認め、巻き込む
術を身につけているのは、当たり前です。
ただし、ここで多くのリーダーたちは止まっ
てしまっているのが事実ですが。
3)は、まさに「教養」です。
その人の哲学に裏打ちされた、言葉と行動は
1)や2)よりもはるかに強い影響を周りに
与えます。
その人の「生き方」に結びつくスキルとも言
えます。
したがって、私たち経営者は、「〜スキル」
を学び続けていくことも大切ですが、
良い会社にしたいなら、「教養」を高める
ことが、それに直結するのです。
私はこれからも自己投資をやめないと思います。
たとえ、これから仕事で大きな成功を収めても、
「お金はあるけど、教養のないヒト」とだけは
言われたくない、と思っています。
先ほどのホテルの支配人は当時、売上が伸びず
困っているのに、「教養」がないばかりに、
どのコンサルタントからも見放され、ツキを逃しました。
「教養のなさは、ツキを逃す」
これがこのエピソードの教訓です。
その人の価値は「教養」で決まると、思っています。
そのしぐさ、言葉、行動、で価値は決まります。
会社の価値も、それとまったく同じです。
<まとめ>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・社長の「教養」レベルは、そのまま会社の
レベルになる
・「教養の高さ」は、ツキを呼ぶ
「教養のなさ」は、ツキを逃す
・業務遂行、人間関係構築よりも、「生き方」
スキルははるかに大切
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~人生とビジネスをフローにするために★☆
◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・社長の「教養」レベルは、そのまま会社の
レベルになる
・「教養の高さ」は、ツキを呼ぶ
「教養のなさ」は、ツキを逃す
・業務遂行、人間関係構築よりも、「生き方」
スキルははるかに大切
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~人生とビジネスをフローにするために★☆
◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)
幸運に圧しつぶされないためには、
不運に堪える以上に、
大きな徳を必要とする。

引用元:「教養のない人」は、なぜツキを逃すのか?