こんにちは。
リバース・フロウの清原です。

 

 

気がつけば、今年も残すところ1カ月ちょっと

となりましたね。

 

先日、47回目の誕生日を迎えさせていただ

きました。

 

世間では、誕生日はめでたいとは言いますが、

 

べつに努力して年をとった自覚は私にはなく、

バースデーアピールなどはする気になれず、

人知れず、ひっそりと過ごすことにしています。

 

でも、お祝いしてくれる人の気持ちはやはり

うれしく、そういう意味では尊い時間だな

と思いました。

私を生んでくれた母親には感謝しています。

 

 

 

さて、今回のテーマです。

「ブレイクスルーは、どんなタイミングで生

まれるのか?」

最近思うところを共有させていただきます。

 

 

VUCAの時代。

現代社会はこう呼ばれて久しいですね。

 

世の中の、あらかじめ計画されていた多くの

ことは、予定通り行かなくなることが増えて

いるように思います。

 

「将来ありたい姿を明確に描き、

現在の自分の状態を知り、

ギャップを埋める。

これが、目標達成するための行動である」

 

世の中の多くの人は、こう言います。

 

この考え方はあまりに広く世間に浸透し、

疑問の余地をはさめないほど当たり前の通念

になっています。

 

もちろん、企業や組織はこの考え方に基本的

には立っているし、

これに立ったうえで計画しないと、市場から

はすぐに見捨てられてしまいます。

 

 

私たちは、こうした”常識”のうえでビジネスを

やっているといえますね。

 

 

ところが、

 

 

こうした常識は、信奉しすぎると少し危ない

目にあうような気がしています。

 

 

ちょっと考えてみていただきたいです。

 

 

目標・計画というのは、必ずその<前提>が

あります。

 

 

質問です(その1)

皆さんの立てた目標や計画は、何を前提に

立てられていますか?

 

何をもとに、それらが作られましたか?

 

 

市場の変化を自社なりに分析したものですか?

 

IPOを目指す、その一点にかけて作ったものですか?

 

グローバルのニーズを読みとって分析したものですか?

 

あるいは、単純に「対前年比」で業績をプラスにし

ないといけない、からですか?

 

 

様々な前提があると思います。

 

 

 

ではもうひとつ質問です(質問その2)

 

なぜそれらの目標と計画は、「やらなければならない」のですか?

 

 

だって、それが目標だから。

という答えはやめてくださいね。

 

 

「なぜ、やらなければならない」のでしょう?

 

あらためて考えてみていただきたいです。

 

 

 

じつはこれらの質問、「自分なりに答え」を

出すまでに、相当の時間が必要かと思います。

 

 

 

VUCAの時代とは、私が思うに

 

「前提条件が変わり続ける時代」

 

と言い換えられると思います。

 

 

 

いったん立てた目標や計画は、前提条件が

変わってしまえば、

ともすると無意味なものになってしまう可能

性だってあります。

 

 

例えば、この2カ月間で東日本を襲った

いくつかの台風。

 

これらは、東京・千葉・茨城・福島・長野・

埼玉にいたるまで、めちゃくちゃに壊しました。

 

尊い人命はもとより、

経済的な損失も恐ろしい額にのぼると聞きます。

 

 

たとえばある企業で、

 

「オリンピックを前にして、2019年は

日本は最後の経済的飛躍を遂げる年である」

 

という前提に立ち、目標・計画を立てた

としましょう。

 

 

ところが現実は、この自然による大災害により、

その経済の勢いは、一部であるものの、明らか

に勢いを失いました。

 

つまり、上記の企業にとっては、前提条件が

崩れたことになります。

 

当然、予算の修正に迫られることになるので

すが、肝心の関係者を納得させることが難し

くなる、など。

 

よく聞く話です。

 

 

 

そして、何もこの話は企業だけでなく、

個人にも言えることだと思います。

自分が立てた目標や計画はいっさいぶらす

ことなく、やり遂げる。

 

少しでも予定通りに進まないと、不安になる。

怖くなる。

 

こうした人は少なくないように思います。

 

 

 

ここからは、私の個人的な見解です。

 

 

チャンスを逃す人とは、

 

目標・計画に忠実すぎる人

 

のことを言うと思っています。

 

 

目標・計画にこだわることは、たしかに

素晴らしいことです。

 

しかし、それらにこだわるあまり、

余裕がなくなり、周りが見えなくなり、

”イレギュラー”を受け入れない。

 

こういう人です。

 

目標第一。

決められたこと第一となり、感性が鈍る。

 

とでも言いましょうか。

 

 

盲目的に目標・計画に従うあまり、

 

例えば…

 

”近道”が目の前に現れたのに、気づかない。

 

エンジェルが現れたのに、素通りした。

 

など、

 

目標を叶えたいがあまり、

目標から遠ざかる、たいへん残念なパターン

といえます。

 

 

私は先日、「予定通りにいかなかった!」と

嘆くクライアントに、

 

「イレギュラーを楽しんでください」

と言いました。

 

 

私はこうした、イレギュラーのことを、

 

「揺らぎ」

 

と呼んでいます。

 

 

 

「揺らぎ」とは、計画されたものではありません。

偶発的に起きるイレギュラーな現象です。

 

 

宇宙が始まるビッグバンも、「揺らぎ」が原因

だと言われています。

 

 

揺らぎ、つまり人生は、イレギュラーが

つきものだと思っています。

 

そのイレギュラーを、楽しむ人生でありたいと

も思っています。

 

イレギュラーを受け止めたとき、

物事は案外、ブレイクスルーができると

私は信じています。

 

揺らぎを経験すれば、

ずっと思慮深く、

ずっとたくましく、

ずっと創造的な体験が待っていると思います。

 

VUCAの時代をともに、楽しみましょう。

 

 

 

追伸:

人生で「しなければならない」ことって

どれほどのことがあると思いますか?

 

私は、「息をする」「食べる」「寝る」

くらいしか思い浮かびません。

 

 

ほとんどの人は

「したいこと」

「しなければならないこと」

「しろと言われたこと」

を、ごちゃごちゃにして抱えているように

思います。

 

 

~人生とビジネスをフローにするために★☆

◆◇◆ 今週の箴言(しんげん)◆◇◆
(ラ・ロシュフコーより)

 

好調な時は充分に楽しみ、
不調な時は気長にかまえる。

 

よくよくの場合でない限り、
決して荒治療はしないことである。

 

 

※写真は、バースデープレゼントでもらった

コーヒーミルとお気に入りの珈琲豆です。

マグカップは私はもともと持っていたやつです(笑)

 

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引用元:【経営コラム】”揺らぎ”によって生まれるもの