こんにちは。

組織開発コンサルタントの清原です。

 

 

先日投稿した「辞めていく社員の兆候」については、

さまざまなご意見をいただきました。

 

「自分のときを思い出すと、まさに」

「引き留めるのは、ムダなんですね」など、皆さま

キャリアチェンジという局面で、リアルに悩んで

いらっしゃるんだと思います。

 

今回のテーマは、みずから勝手に辞めていく社員より、

はるかに厄介な、「放置するとキケンな社員のタイプ」

を分析します。

 

 

まず前提として申し上げておきたいのは、

いわゆる「ローパフォーマー」がそのタイプだという

わけではありません。

 

ローパフォーマー社員たちは、「たまたまその業務に

ついてはパフォーマンスが低い」だけ、という事実も

ありますので、ひとくくりにして「切ってしまったら?」

というつもりは、毛頭ありません。

 

 

私がここで、本当に注意すべきだという社員のタイプは、

じつはアベレージプレイヤー、つまり、「普通、もしくは

そこそこパフォーマンスを上げている社員」の中に、

散見されるのです。

 

そして、そこそこの成績の社員でも、社歴の長い人たち

ほど、その傾向があります。

 

この時点で、ポイントは2つです。

 

1)そこそこのアベレージプレイヤーであること

2)社歴が長いこと

 

 

さらに切り込みます。

 

その中でも、こんな特徴があれば、大いに要注意だと

思ってください。

 

・上長との個別のミーティングを避ける

・社歴が浅い社員を巻き込んで、派閥をつくる

・これ以上の昇格を望んでいない

 

この条件が揃った社員がいれば、すぐに手を打つべきです。

 

その理由です。

彼らの本音は、

「いまの自分の居場所を永久に確保すること」です。

 

「居続けること」に喜びを見出しているんです。

 

そして、そんな彼らにそれを問うても、けっして

そうは答えません。

きっと彼らは、

「いざとなったら、会社には見切りをつけますよ」

という、ウソをつきます。

 

保証しても良いですが、彼らは何があっても

会社を辞めることはありません。

 

彼らは自分たちでも気づいていないのですが、

キャリアそのものを、早々にアガろうとしています。

スゴロクのアガリ、を狙っているんです。

 

彼らがそうなってしまったのは、こんな経緯があるのです。

 

 

・社歴が長いことによって、社内政治に詳しい

・詳しいだけに、生き延びるための立ち居振る舞いができる

・そして、社歴が長いだけに、仕事のしくみもよくわかっている

・それによって、どんどん影響力を増す

・まだ入ったばかりの、ウブな社員たちを引きずり込む

・自分の居場所を確保する

・だから、これ以上の荒波に揉まれる必要はない(心地よい)

・息のかかった若手たちを集めては、夜な夜な会社の悪口を言う

 

 

 

どうでしょう。

 

こんな連中に「創造性」だの「生産性」だの言っても、

「ナニソレオイシイノ?」です。

 

私が言っているのは、社歴が長ければダメということでは

ありません。

 

社歴が長く、創造的な仕事をどんどんこなす人は、会社にとって

貴重な財産です。

 

ここで言っているのは、

「自分は仕事ができる」と思っていて、やたらと若手を囲い込もうと

するベテランたちのことです。

 

「自分は仕事ができる」というのは、すでに幻想なのです。

社歴が長いから、給料が上がって、「生産性」という意味でいえば、

むしろ、若手の方が生産性が良い場合も多く見られます。

 

彼らは本当は、「そこそこでしかない」のです。

 

社長。

せっかくの良い芽が出てきても、それを摘んでしまうような、

「一見無害」の社員はいませんか?

 

 

 

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引用元:じつはキケンな社員の見分け方