15日・16日の祭礼を控え、放生祭の稽古も佳境に差し掛かってまいりました。
YouTubeの動画は、昨夜の本稽古(本稽古)の様子。
向かっていちばん左で笛を吹いているのが弟。
右側で太鼓を叩いているのが二女。
いちばん右の笛が私。
そして、後頭が私の父です。
「本稽古」は、区内の民家を借り、囃子方全員が浴衣姿で稽古をします。
今年の囃子の仕上がり具合を区民の皆さんに披露するもので、
30~40人位の人達が見物に訪れます。
真剣に聴き入ってくださるので、本番よりも緊張するかな。
この曲は「猿の舞」という曲で、軽快な曲です。
通常は、大人の青年達が囃すのですが、
今年は高校生の参加が多く、彼女達にもやってもらってます。
曲の数は全部で25曲!!
その内、山車が停まり子供達が太鼓を叩く曲を「出囃子」といい、全11曲。
山車が動いている時に、笛と、小太鼓と、大太鼓の三重奏で囃す曲を「道行」といい、全14曲。
現在演奏していない4曲を除いても20曲以上あります。
清滝区は、その昔小浜城内の共演で、当時の城主酒井候にたいそう気に入られ、
大小の太刀と能衣装他、様々な褒美をたまったそうで、
それが現代にも伝えられております。
「山車囃子といえば清滝区(大津町)」と言われるくらい、他からは一目置かれています。
上手くできてあたりまえ!というのは、とても厳しいことなのですが、
それが誇りである以上は、継承していくのは我々の務めなのです。
2歳の保育園児から、75歳のご老人まで、幅広い世代の方々が、
「山車」と「囃子」を中心に交流を図っています。
稽古期間中は、大人も子供もすべて正座。
小学生の高学年の子は幼児の面倒をみたり、
青年たちは、お年寄りにイスをだしたり飲物を勧めたり、
また、熟年層は青年壮年層に芸能伝承に直向になったり・・・・・
この上無い教育の場、そしてコミュニケーションの場になっているのはかけがえのない事実ですね!
心配していた空模様も回復傾向に有ります。
今日は本番さながらに山車を出して、稽古の最後を締めくくる「山車稽古」の日。
疲れはピークですが、テンションも上昇中です!