人間学を学ぶ月刊誌「致知」。
ある方の紹介で、1年前から定期購読しています。
巻頭の言葉は、著名な方のリレー連載で、
今月号は京セラの稲盛名誉会長。
その中に「王道」と「覇道」の違いについて書いてあります。
王道とは徳に基づくもの。
覇道とは力に基づくもの。
さらに、中国の孫文が戦前日本で講演した際の言葉が紹介してあり、それを少し抜粋させていただくと・・・
「・・・・西洋の物質文明は化学の文明であり、武力の文明である。これは中国で古来いわれている『覇道』の文明であり、東洋にはそれより優れた『王道』の文化がある。王道の文化の本質は道徳、仁義である。」
とあります。
しかし、戦前、帝国主義に傾斜していった、即ち覇道を歩んだ日本は、
ついには敗戦を迎えるに至ったと、くくっています。
「王道」を引用し、徳で組織を治めることの重要性を訴える文末には、
「・・・小さな企業経営で成功を収めた経営者が、
企業が大きくなるにつれ、経営の舵取りがうまくとれなくなってしまい、
会社をつぶしてしまうということがよくあります。
それは、組織が大きくなっていくにつれ、
その経営者が自分の器を大きくすることができなかったからです。」
もちろん、今はうちは小さな小さな事業所です。
手法、手段を学ぶことはもちろん大切で重要ですが、
人間性や哲学、そして考え方を向上させる努力を惜しんではいけませんね!
何事もバランスよく学んでいきたいです!
また、SBIホールディングスの北尾社長の対談もおもしろかったです。
感銘を受けました。
人間学に興味のあるお方は、必見の雑誌かと思いますので、是非一度!