チリのアタカマ砂漠を舞台にした
コンドルにつれらされてしまう
羊飼いの少女の物語のお話会に
参加させていただきました。
お話は↓です(スペイン語)
参加者のみなさまのご感想が
お一人お一人違っていたり
新しい気づきがあったり
とても有意義な時間を過ごしました。
わたくしは
ふと
主人公の羊飼いの女の子について
結末は運命だったのか?
宿命だったののか?
気になり続けておりました。
いったい
運命と宿命の違いは何だろうか?
私が学んだ胎内記憶教育協会の授業は
正解不正解はないけれども
という前提において
運命は変えられる
宿命は持って生まれた変えられないもの
というお話を聞いたような・・・
運命と宿命の違いについて
スペイン語の世界では
どうなっているのだろうか?
わたくしのスペイン語の辞書によると
destino 運命 宿命
fatalidad 宿命 運命 不幸 不運
と記載があり
それぞれの例文を読むと
前者はポジティブなイメージ![]()
後者はネガティブなイメージ![]()
なんとなく消化しきれず
ペルー在住のスペイン語の先生に
質問をしたところ
お忙しい中
調べてくださいました。
現地ではこの二つの単語を並べることもなく
すてきな出会いや幸運についてはdestino
不幸な巡り合わせについてはfatalidd
まったくの別の意味のようで
使い方を間違ってしまうと
トラブルになってしまうかもしれないな・・・
などと思いました。
宿命は前世から決められていたなどの説もありますが
仏教の考え方と
この物語の舞台である
チリやペルーなどのカトリックの考え方では
前世や生まれ変わりについての考え方が
同じとは限りません。
宗教的、文化的な背景を考えると
言葉の理解や解釈は
自分本位で鵜呑みしてしまうと
独りよがりの理解にとどまってしまう危険性を感じました。
どの国の言葉も
文化、歴史、宗教などの背景があり
理解しきれないけれど知りたいという
謙虚さと好奇心とリスペクトが不可欠なのでなないか
と改めて考えさせられる機会となりました。
語学を学ぶことは
その国の言葉のルールを学ぶわけですから
日本語のルールがすべてあてはまる訳ではないし
自分の知識や経験だけが正解ではないことを
運命と宿命の二つの単語から
改めて感じることができました。
コンドルと羊飼いの物語との出会い
スペイン語や先生との出会いも含めて
この考察に至ることができたことは
わたくしにとって
destinoだったのかもしれません![]()
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