COUNTDOWN JAPAN 12/13 | Stockholm

Stockholm

収束


COUNTDOWN JAPAN 12/13
2012年12月31日-2013年1月1日
@幕張メッセ

だって忙しかったんだもん
って有耶無耶にして…
いや忘れていたわけじゃないんです…!

ということで今更すぎるざっくりCDJレポ!!!
というかメモ!!!


14時半くらいに幕張着!
CDJは2年ぶりくらいだろうか。
とりあえずクロークに荷物預けて
GALAXY STAGEへ!

UNISON SQUARE GARDEN

23:25
kid I like quartet
オリオンをなぞる
セレナーデが止まらない
流星のスコール
場違いハミングバード
リニアブルーを聴きながら

最後にライブ観たの3年、4年前か。
随分有名になってしまわれたし
雰囲気も変わったのかと思ったけど
全然そんなことなかった!
相変わらずキラキラしてて、ちょっと暴走気味で
ベースさんの動きがツボでした(笑)。

そのまま続けて

the band apart

Photograph
I Love You Wasted Junks And Greens
ダンシング・ジナ
Moonlight Stepper
higher
amplified my sign
Eric. W
Mercury Lamp

素敵なセトリ。本当たまらんかった。楽しかった。
なんだかバンアパは年々好きになっている気がする。


その後、佐世保バーガーなどを食べつつ
少しばかり休憩。とても美味しかった!

その後、ふらふらっと
EARTH STAGEの傍にいったら
「祭りのあと」のイントロが聴こえてきて
思わず走ってステージに向かって走ってしまった。

Base Ball Bear

祭りのあと
changes
ぼくらのfrai awei
PERFECT BLUE
Tabibito In The Dark
青い春.虚無
CRAZY FOR YOUの季節
ELECTRIC SUMMER

いろいろ懐かしくなって「うおー!!」ってなった(笑)。
あと関根ちゃんが結婚したとのことで!
おめでとうございますー。
「ELECTRIC SUMMER」はよく聴いてた高校の頃を
思い出してなんか胸が熱くなった。


その後、COSMO STAGE

DOES

修羅
レイジー・ベイビー
世界の果て
夢見る世界
バクチ・ダンサー
S.O.S.O
今を生きる

初っ端から修羅きたー!
セトリの組み方がうますぎてヤバかった楽しかった。
でも、DOESってこんなピリピリしたロックンロールな感じのバンドだったっけ?
あと、いつの間に4ピースになったのかと、すごいビックリした(笑)。
おひとりはサポートだったんですな。
いやはや、とても格好良かったんですが
昔はもうちょっと丸い雰囲気だった気がしたんだが……。
いやでも本当かっこよかったです。

DOESが終わったらまたもやものすごい
空腹に襲われてなんだかいろいろ食べた(食べすぎ)
やっぱりフェスのご飯は美味しいですね!
で、満腹になったところで…

DIR EN GREY

狂骨の鳴り
THE BLOSSOMING BEELZEBUB
LOTUS
輪郭
凌辱の雨
HYDRA-666-
冷血なりせば
DIFFERENT SENSE
激しさと、この胸の中で絡み付いた灼熱の闇


とても衝撃的だった。怖かった。
でも綺麗だった。
それ以外の言葉が出て来なかった。
そのままステージ近くに残って
吉井和哉さん

CALL ME
PHOENIX
朝日楼
シュレッダー
VS
点描のしくみ
ビルマニア
HEARTS

サポートのギターの方が生形くんに
そっくりだなーと思っていたら本人だった(笑)。
初めて吉井のライブを見たのだけれど
とても色気が溢れていてごちそうさまでした→
「CALL ME」しか知らなかったから
これからもうちょっと勉強しようかなー。


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さて、ここから個人的に
本日のメインどころのライブが始まるので、
ちょっと休憩でもしようと思ったんですが…


COSMO STAGE前が
入場規制がかかりそうな程
長蛇の列になっておる!


アルカラの前ってそんな有名な
バンドさんだったかなと思ったら
女王蜂だった!
名前はよく聞くけどそういえばちゃんと音源
聴いたことないなと思いつつ列に並んで入場。


ものすごく久しぶりに
初見のバンドを観てドキドキした。
見事にドストライクだった。
活動休止がすごく残念。




そしていよいよアルカラさん。
下上と田原さんの髪型が
大きく変わっている以外は
みなさま特にお変わりなく
元気そうで安心しました、うん、うん…。

一度ステージに立ったら引っ込まないというポリシーがあるらしく、
ライブ始まるまでかなり手持無沙汰になってらした(笑)
「ミックスジュース」と「マゾスティック檸檬爆弾」をほぼフルでやってたし(笑)。
ようやく時間がきて、年越しライブスタート。


Aカップ巨乳
踊れやフリーダ
チクショー
キャッチーを科学する
癇癪玉のお宮ちゃん
夢見る少女でいたい。
半径30cmの中を知らない
やいやいゆいな
ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト


「Aカップ巨乳」でテンションあがりすぎて、
楽しすぎて、もう記憶がほとんどない。
やっぱりアルカラのライブは楽しいな。
最近の曲はなんだか感じが変わったなと思っていたけど
やっぱりアルカラはアルカラだったよ。
カッコよかったし、笑わせてもらったし、
「半径30cm」の時の下上氏が素敵だったし←
「ミ・ラ・イ・ノ・オ・ト」はすごく噛みしめながら聴いた。
やっぱり彼らに出会わなかったら、私はもっと早くこうやって音楽を聴くことをやめていたよ。
本当に出会えてよかった。
今度はいつ彼らのライブに行けるかはわからないけれど、きっと彼らはバンドをやめないと思うから、きっといつかまた、会えると思う。


そんな感じでアルカラさんのライブの余韻に浸っていたら、重大なことに気付く。
ピープルのライブが始まる5分前だ。
一瞬タイムスリップしたのかと思ったけど、そういやアルカラさんのライブ時間結構長かったもんなアハハと笑いながら、GALAXY STAGEまでダッシュしました。ステージ近くになると、「アメリカ」(たぶん…)を演奏している音が聴こえて絶望しかけたけど、まだライブ始まってなかった…。よかった……。


旧市街
完璧な庭
火曜日 / 空室
ダンス、ダンス、ダンス
球体
ニムロッド
ヨーロッパ


旧市街でニヤニヤして、完璧な庭で心奪われて、火曜日で圧倒されて、ダンスで泣きそうになって、球体でまたピープルを好きになって、ニムロッドでドキドキして、ヨーロッパで泣いた。
ピープルの曲はライブで聴いて初めて、自分にとってとても大切なものだと気付く。いつか野音でアメリカを聴いて号泣したみたいに。


哲学者の友達はきびしかった
遂にぼくを許してくれなかったけど
嘘だけは絶対つかなかった
“ついていい嘘なんてあるわけがない”
死んでしまってからも
ぼくはそれを誇りにおもうよ



いつか波多野さんが「People In The Boxは絶対君たちを裏切らない」と言っていたけれど、あの言葉は本当かもしれないと思った。
だとしたら、こんなに嬉しいことはない。ずっと、私はそういうバンドを探していたから。もうウンザリしているんだよ、大好きだったバンドがつまらないものになってしまうのが。信じていた人の醜態を見るのは。もうこれ以上、あんな悲しい想いをしたくない。




その後はいろんなバンドをブラブラと見つつ、睡魔に負けて4時頃にはお家に帰りましたー。
めでたし、めでたし。


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アルカラとピープルは裏切らないでほしいし、ずっと好きでいたい。

去年とか一昨年は好きだったバンドが解散しても、泣けもしなかったんだ。
最初に思ったのが、やっぱりとか、こいつら言ってること違うじゃんとか、結局こんなもんかよとか、感謝より先にそんな汚い想いが出て来てしまったんだぜ。
そんな自分がすごく嫌になったよ。
人が変わることは仕方ないのはわかったけど、でも、それでも何かひとつくらい信じていたいんだよ。音楽で。


そういう意味では、ピープルのライブは本当に衝撃的だった。正直『Ave Materia』を聴いた時は、彼らも変わってしまったのかと思ったけれど、そうじゃなかったから。うまく言えないけれど、私の中でのピープルは根本的にはかわっていなかった。それどころか、自分がものすごい勘違いをしていることに気付かせてもらった。
ピープルは、これから先も聴いていける音楽なんだろうか。だったらいいな。音楽に依存する気はまったくないけれど、人生にそっと寄り添ってくれる、ただ傍にいてくれる音楽がほしい。フィクションでも、ノンフィクションでもいい。ただ、裏切らないでくれたらいい。


ああ、私は変わる変わらないよりも、裏切られることを恐れていたのかもしれない。
でも裏切るって何を裏切るんだろう。

夢を?言葉を?人を?
なんだかわからなくなってきた。

とりあえず、私は心を揺さぶってくれる音楽と小説にこれからも出会えれば、生きていてよかったと思えると思う。あとできれば、は、書かないけど。
ドキドキしたい。

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あとで読み返したら恥ずかしくなりそうだ。
いつもそうか。

おやすみなさい。