実は・・・
先週末、12年前に離婚した
元旦那さんとの再会を果たしました！
もう、今世で会うことはないかなぁ・・・
と思いつつも・・・
いつも心に生きていた
とても大切な存在でした。
彼と初めて出逢った時に
「この人と結婚するんだ」
って、運命を感じた人だったし
ホントに大好きな人でした・・・
先月、ふとしたキッカケから連絡を取り、
彼が出演している舞台を
観にいくことになったのです。
離婚を機に、
あの頃のわたしが生きていた世界を
全部手放したので、
再び、彼の世界に触れられることは
とても嬉しかったし、
何よりも久しぶりに会えることが
ホントに嬉しくて。
淡路島から遠い場所だったけれど、
何かに後押しされるかのような勢いで、
今回の旅が決まりました。
彼に会う前夜、
宿泊先のホテルで横になりながら、
ゆったりとした氣持ちで
自分に問いかけてみたの・・・
「わたしはなぜ、彼に会うために
こんなに遠くまで来たの？」
って（＾∇＾）
そうしたら・・・
「彼のチカラになりたかった・・・」
って。
わたしの内側から、
そんな声が聴こえてきたの。
「え？？」
自分でも本当にビックリでした・・・
それは、現在のわたしではなく・・・
12年前のわたしの声でした・・・
「そうだったんだね・・・
彼のチカラになりたかったんだね・・・」
その時のわたしに寄り添うように
静かに対話を続けました・・・
それは同時に、
「彼のチカラになれなかった・・・」
という想いも生んでいたことに
氣づいたの。
まさかのまさか。
こんな声が聴こえるとは！！
そして翌日、
12年前までわたしの日常にあった
彼の世界に触れた瞬間にね・・・
「無念」というワードが
いきなり浮かび上がってきて・・・
幕が上がるとともに号泣・・・
（またまたびっくり！）
彼のチカラになりたかった想いと、
チカラになれなかった無念さを持ち続けて
12年間生き続けていたとは！！
なんてことなの！！
この想いや感情は、表面には
全く上がってきていなかったので、
わたし自身、氣づいていませんでした。
まさかまさかの過去に蓋をした感情を
すくい上げることになるとは！！
でもね・・・
その感情が浮かび上がってきたのと
同時に・・・
立派な演奏家になっている彼をみて
彼を支え、チカラになっている人が
いることを感じられてね・・・
本当に嬉しくて。
ただただ嬉しくて泣きました。
「無念さ」というのは、
当時のわたしがその想いを抱えたまま
蓋をして、そのわたしを奥底に
沈めてしまったけれど・・・
当時のわたしは
それなりに頑張っていたし、
チカラになれていた。
そして、今だって
誰かのチカラになれているはず。
だから、大丈夫だよ！
って、
舞台を観ながら
無意識に置き去りにしてきた感情を
迎えにいって、「無念さ」を手放し
統合していました・・・
その瞬間にね、
止まっていた時計が
動き出したかのように
12年分の針が「今」に
パラレル移動したの。
あの時止めてしまった
わたしの中のわたしの歩みが
この氣付きと共に12年分歩みを進め・・・
今のわたしとピタリと一致した感覚です。
しかも・・・
とっても深い愛と共に・・・
まさに、統合ですね。
本当にびっくりでした！
12年前に置き去りにしていた感情が
今でもわたしの内側にあったなんて
思ってもいなかったから。
過去の色々な場面で
置き去りにしてきた感情って
今回のわたしように、
全く氣付くことなく眠ったままだったり
するのかもしれませんね・・・
キット、「無念さ」を抱えたまま
次のステージへと移行することは
できなかったのだと思う・・・
さらに、
色々なことを整理していく中で
今回、なぜここまでして
過去の自分に会いにいく必要が
あったのかと言うと・・・
「より深い愛の体験をするために・・・」
でした。
わたしが愛した人。
大好きな人だったからこそ、
彼と、愛の世界を体験したかった・・・
それができなかった「無念」
という想いも、
同時に持ち続けていたことも
この旅を通して感じられたの。
彼との離婚の原因は
「セックスレス」でした・・・
同じ空間にいるのに、
愛のエネルギー交流ができない寂しさ。
大好きな人だったからこそ、
心と身体の結びがないことへの
フラストレーション・・・
このことは、わたしの心と身体を
枯らしてゆくだけでした・・・
共にいても、
愛の電波を感じ合えない関係性・・・
目には見えない波動のようなものが
響き合わない感覚・・・
これって、とてもつらかったし、
とってもとっても寂しかった。
ひとつ屋根の下に暮らしていても、
互いのエネルギーを
交換できなかったこの感覚が、
彼との最後だったんです・・・
この感覚に耐えられなくて、
わたしは離婚をしたけれど、
同時に、当時の悲しみなど、
全てを蓋をしちゃったんだなぁ・・・
って。
そんなことを思い出させてもらえた時、
一緒にいて
愛の交流を感じられることが
どれほど尊いことなのか・・・
共ににいるだけで
安心して、くつろげて、
心も体も内側から満たされることが
どれほど幸せなことなのか・・・
このことも、再確認できました。
そしてね・・・
彼に会うことで、
はっきりと確認できたことがあったの。
それは・・・
「彼との間で愛のエネルギーが
流れていないこと」でした。
友人であっても、
前の恋人であっても、
家族であっても・・・
魂のご縁を感じる人は、
この感覚を感じるんです・・・
でも、彼と会った時、感じられなかった。
その時・・・
「この地球でのご縁が終わった人なんだ」
ということがハッキリとわかり・・・
寂しいことではあるけれど、
全てを受け入れられたというか・・・
魂を尊重できたというか・・・
言葉にすることは
とても難しいのですが・・・
「あぁ・・・長い旅が終わったんだなぁ」
と同時に、
「やっと始まりを迎えられた」
って。
終わりの始まり。
ここから何が生まれるのかは
まだわからないのですが・・・
今回の旅をキッカケに、
何かがはじまったことだけは
確信しています！
人生ってホントに、終わりなき
永遠（とわ）の旅ですね！
彼に会いにいく旅と思いきや・・・
過去のわたしを
迎えにいく旅になるとはネッ！
今、とってもとっても軽やかです
（＾∇＾）
軽やかになる度に、
自分への信頼や愛が深まり・・・
「よろこび」というギフトを
受け取っています・・・
わたしに還る旅に付き合ってくれる
大切な存在たち・・・
愛おしい人たちよ。
本当にありがとう☆
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